スーパーフォーミュラ第2戦の決勝レースに続き、迎えたスーパーフォーミュラ・ライツ第2大会の最後のレースとなる第6戦。この週末最も長い17周で争われるレースとなった。なお第5戦で1回転するクラッシュに見舞われた今田信宏(JMS RACING with B-MAX)も車両修復を終え、第6戦のグリッドに並んでいる。
16時35分に切られたフォーメーションラップを経て迎えたスタートでは、2番手スタートのアレジがポールポジションの名取に並びかけるも、2コーナーへ向けた攻防で名取がトップを死守。スーパーフォーミュラ第2戦を終えたばかりのアレジ、そして野中誠太(Kuo カローラ中京 TOM'S 320)、平良、河野駿佑(RS FINE K&N 320)と続くが、1周目に平良と河野が野中をかわしていく。
ニュータイヤを履く平良は、2番手のアレジに迫りオーバーテイクを狙うが、アレジが2番手を死守。一方、スタートで順位を落としていた三宅淳詞(MAX RACING 320)はこの週末毎戦そうだったように、序盤から追い上げのレースに。6周目に野中誠太(Kuo カローラ中京 TOM'S 320)をかわすと、7周目には河野にも詰め寄り、10周目に河野をオーバーテイク。さらに河野の背後からは、最後尾スタートの佐藤蓮(TODA FIGHTEX)が接近。12周目には佐藤が河野をかわし5番手まで浮上した。
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第6戦鈴鹿 決勝レース結果(編集部集計) PosMNoDriverCar NameTeamLapsGrid150名取鉄平Byoubugaura B-MAX Racing 320B-MAX RACING TEAM171236G.アレジDeloitte. TOM’S 320TOM’S172337平良響Kuo カローラ中京 TOM’S 320TOM’S175410三宅淳詞MAX RACING 320ルーニースポーツ17452佐藤蓮TODA FIGHTEXTODA RACING1712635河野駿佑RS FINE K&N 320RS FINE17671野中誠太Kuo カローラ中京 TOM’S 320TOM’S17385入山翔Albirex-RTALBIREX RACING TEAM177930DRAGONTEAM DRAGON B-MAX 320B-MAX ENGINEERING171110M4今田信宏JMS RACING with B-MAXB-MAX ENGINEERING17811M11植田正幸MAX RACING RN320ルーニースポーツ179RM51畑享志A-NeKT with B-MAX 320B-MAX ENGINEERING510 ファステストラップ:佐藤蓮(TODA FIGHTEX) 1'53.221