4月25日、三重県の鈴鹿サーキットで行われた2021年MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ第2戦NGKスパークプラグ 鈴鹿2&4レースのJSB1000決勝レース2を終え、表彰台に登った中須賀克行(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)、清成龍一(Astemo Honda Dream SI Racing)、亀井雄大(Honda Suzuka Racing Team)が戦いを振り返った。
■中須賀克行/YAMAHA FACTORY RACING TEAM(レース2:優勝) 「午前中に4輪レースがあったので、想像どおり路面コンディションはあまりよくなくてスリッピーな状況でした。風も非常に強く、追い風だったことで走りづらかったです。いつもアクセルを開けて進んでいく場所で進まず、本当はストレートで抜いていきたかったけれど、思い通りではありませんでした」
■亀井雄大/Honda Suzuka Racing Team(レース2:3位) 「全日本ロードで表彰台に乗ったことはあまりなくて、JSB1000での初表彰台なのでうれしいです。まだまだ中須賀選手との差が大きくて、鈴鹿では開幕戦もてぎ以上にそれを痛感しました。問題ははっきりしているので、次戦には改善して、もう少し長くトップ争いに加われるように頑張ります」