【タイム結果】スーパーフォーミュラ第2戦鈴鹿土曜日フリー走行
2021年04月24日 12:11 AUTOSPORT web
曇り空から序々に日差しが強まり始め、セッション開始時には快晴となったフリー走行1回目。90分のセッションが始まり、順調に19台のマシンがコースインしたからに見えた開始15分後、この第2戦鈴鹿が今季デビュー戦となる松下信治（B-Max Racing team）が日立Astemoシケインでストップ。
どうやら130R手前からスロー走行していたようで、エンジンの電装系のトラブルの模様。このアクシデントにより、セッションは赤旗中断となった。
約10分後にはセッションが再開し、この時点でのトップはTCS NAKAJIMA RACINGの山本尚貴。笹原右京（DOCOMO TEAM DANDELION RACING）、関口雄飛（carenex TEAM IMPUL）が続く。注目のデビュー戦となるジュリアーノ・アレジ（Kuo VANTELIN TEAM TOM’S）は8番手で序盤を推移していく。
その後、順位は大きく変わらず、松下もコースに復帰し、大きなトラブルではなかった模様だ。
そして残り15分を切ったあたりで、何台かが予選シミュレーションとしてニュータイヤを投入。松下がこの時点で8番手タイムをマークし、セッション序盤からトップタイムをマークしていた山本もニュータイヤを投入した様子で1分38秒886でトップタイムを更新。
開幕戦ポール・トゥ・ウインの野尻智紀（TEAM MUGEN）もニュータイヤでコースインし、1分39秒294の4番手タイム。その後、野尻のタイムをアレジが更新。
そしてトップタイムを平川亮（carenex TEAM IMPUL）が奪い、さらに関口が上回る。その後に宮田莉朋（Kuo VANTELIN TEAM TOM’S）が首位を奪ったと思いきや、最後は福住仁嶺（DOCOMO TEAM DANDELION RACING）が1分38秒115のタイムでタイムシートのトップを決めた。
この週末はフォーミュラ・ライツにN-Oneが併載され、スーパーフォーミュラの予選前には約40台のマシンが参戦する2輪のJSB1000のレース1が控えており、路面コンディション、路面のゴムの状況は大きく変化すると予想されている。
●スーパーフォーミュラ第2戦鈴鹿 4月24日 フリー走行タイム結果 ※編集部計
Pos.No.DriverTeamEngineTime15福住仁嶺DOCOMO TEAM DANDELION RACINGHONDA/M-TEC HR-417E1’38.115237宮田莉朋Kuo VANTELIN TEAM TOM’STOYOTA/TRD 01F1’38.253319関口雄飛carenex TEAM IMPULTOYOTA/TRD 01F1’38.408464大湯都史樹TCS NAKAJIMA RACINGHONDA/M-TEC HR-417E1’38.636520平川亮carenex TEAM IMPULTOYOTA/TRD 01F1’38.715639阪口晴南P.MU/CERUMO・INGINGTOYOTA/TRD 01F1’38.87371山本尚貴TCS NAKAJIMA RACINGHONDA/M-TEC HR-417E1’38.886838坪井翔P.MU/CERUMO・INGINGTOYOTA/TRD 01F1’38.93596笹原右京DOCOMO TEAM DANDELION RACINGHONDA/M-TEC HR-417E1’38.973103山下健太KONDO RACINGTOYOTA/TRD 01F1’39.1641136G.アレジKuo VANTELIN TEAM TOM’STOYOTA/TRD 01F1’39.2581216野尻智紀TEAM MUGENHONDA/M-TEC HR-417E1’39.2941318国本雄資KCMGTOYOTA/TRD 01F1’39.3971414大嶋和也NTT Communications ROOKIETOYOTA/TRD 01F1’39.5661551松下信治B-Max Racing TeamHONDA/M-TEC HR-417E1’39.696164中山雄一KONDO RACINGTOYOTA/TRD 01F1’40.139177小高一斗KCMGTOYOTA/TRD 01F1’40.2661815大津弘樹Red Bull MUGEN Team GohHONDA/M-TEC HR-417E1’40.2831912T.カルデロンThreeBond Drago CORSEHONDA/M-TEC HR-417E1’40.377
