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【この方言わかる?】鹿児島で「ビンタが痛い」ってどこが痛いの?

2021年04月24日 09:01  マイナビニュース

マイナビニュース

画像提供:マイナビニュース
●「ビンタ」ってどこ?
友人や同僚と話していて、当たり前のように使っている言葉が通じずに「えっ、これって全国共有の言い方じゃないの!?」と驚いた経験はありませんか? その地域でしか通じない方言は、気づかないけれど意外とあるものです。

今回、そんな"地元では通じるけど、それ以外では通じない"方言を、マイナビニュース読者にアンケートを取って教えてもらいました。

さて、この言葉の意味はなんでしょう?

○質問:鹿児島で「ビンタが痛い」とはどこが痛いことでしょう?

以下の3つの選択肢のうち、正解はどれでしょうか。

【1】相手をたたいた手のこと
【2】頭のこと
【3】ひたいのこと

●鹿児島のこの方言、答えは……?
○答えは!

どれもありそうだし、痛そうですね。正解は、「【2】頭のこと」でした。

読者アンケートによると、「鹿児島で、ビンタは”頭”という意味」(40代男性・三重県・その他)だそうです。

鹿児島弁は独特の言葉やイントネーションが多く、地元以外の人にとってはなかなか難解な方言かもしれません。標準語の「ビンタ」は「平手打ち」のことで、特に頬をめがけて叩くことを言います。ですから、いきなり「ビンタが痛い」と言われても「どういうこと?」となってしまいますね。

他の体の部位を表す言葉にも、「膝から下の部分」を「つんぶし」、「背中や肩甲骨のあたり」を「へっ」などがあり、知らないとトンチンカンなことをしてしまいそう。地元の人以外は、字幕が欲しいと思ったのでは……。

調査時期: 2020年12月6日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 511人
調査方法: インターネットログイン式アンケート(フォルサ)