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フィアット、215台限定のコンパクトカー「Fiat Panda Cross 4×4」発売

2021年04月22日 17:41  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
FCAジャパンは4月24日、Fiat(フィアット)のコンパクトカー「Panda(パンダ)」に、専用の内外装デザインや高い走破性を特徴とする限定車「Panda Cross 4×4(パンダ・クロス・フォーバイフォー)」を設定し、215台限定にて販売する。

「パンダ」は、コンパクトな車体でありながら、5名乗車が可能な優れた居住性や積載性を備えた実力派コンパクトカー。その使い勝手の良さに、SUVらしい高い走破性とデザインが付加され、より多目的なコンパクトクロスオーバーとして生まれたのが「パンダ・クロス 4×4」となる。

エクステリアは、タフな走りを予感させる専用デザインのフロント/リアバンパーやサイドモールディング、ならびに専用15インチアルミホイール+175/65R15タイヤを備え、ボディ下部や足回りを力強く演出。さらに専用ルーフレールを備え、クロスオーバーらしいデザインを高めている。なお、これらの変更によりボディサイズは全長3,705mm(+50mm)×全幅1,665mm(+20mm)×全高1,630mm(+80mm)と若干拡大している。

ボディカラーには標準モデルには設定のない「モード グレー」を基調に、ライトの周りやバンパーやサイドモールディングなどをブラックとした専用仕立てとなっている。

インテリアは、ブラック/ブラウンの専用ファブリックシートを採用すると共に、シートヒーターを装備しており、冬季や季節の変わり目にも快適にドライブを楽しめる。またエアコンもマニュアル式からフルオート式へとアップグレードされている。

パワートレインは、ベース車と同じ875ccの直列2気筒ターボ「TwinAir」エンジンに、限定車専用の6速マニュアルトランスミッションと四輪駆動システムを組み合わせ、高い走破性を発揮すると同時に操る楽しみを提供。さらに、オフロード走行のドライブモードや、急坂を一定の低速で下れるように自動制御するヒルディセントコントロール機能を備えており、悪路も安心して走行できる。

「パンダ」本来の使い勝手の良さに加え、個性的なデザインや頼もしい走破性が加わった「パンダ・クロス 4×4」。楽しく安全に、幅広いドライブを楽しめる1台に仕上がっているという。メーカー希望小売価格は、263万円(税込)。(エボル)