オーネットは4月21日、「新社会人の社内恋愛に関する意識調査」の結果を発表した。調査は3月~4月にネット上で実施し、4月から新社会人となる18~26歳の男女330人から回答を得た。
職場における異性との出会いや恋愛について、「とても期待している」という人は10.7%、「少しは期待している」は28.7%となった。合計4割が新しい出会いを期待しているようだ。ただ、2018年調査と比べると、52.3%から12.9ポイント減少している。
男女別にみると、新しい出会いに期待していると回答した人は、男性(43.8%)が女性(35.2%)を上回った
職場恋愛を望まない理由「別れた時が気まずい」
職場恋愛にどのように捉えているかを聞くと、最多は「相手次第であり職場内外は関係ない」(40.1%)。男女別では、「強く望んでいる」「できればしたい」という積極的な回答をした人が男性で22.9%なのに対し、女性では14.6%となった。
職場恋愛したい理由は「会いたいときに会いやすい」(50.0%)が男女ともに最多。また男性は「生活のリズムが近い」(43.2%)、「仕事上の悩みを相談し合える」(32.4%)、女性は「共通の話題で会話がはずみそう」(37.5%)、「同じ職場なので信頼できる」(33.3%)などを挙げた。
一方、「職場恋愛は望まない」と回答した人の理由は、男女ともに「別れた時が気まずい」(57.7%)が最多となった。次いで「職場の周囲の目が気になる」(43.3%)、「仕事に集中できない」(38.5%)が続いた。
偶然、先輩・同僚が社内恋愛をしていると知ったら「そっとしておく」
社内恋愛を密かにしている先輩・同僚(後輩)の事実を偶然知ってしまった場合は、「そっとしておく」(48.3%)が1最も多かった。次いで「何もないが応援すると思う」(26.6%)、「本人にそっと聞いてみる」(15.6%)が続いた。
職場結婚については、「好きな人が職場にいれば職場結婚しても良いと思う」という人が52.6%。次いで「職場結婚は全く考えていない」(21.4%)、「職場結婚は基本的に避けたいと思う」(12.2%)と続いた。