アップル新型「iMac」は7色のカラバリで登場、高性能カメラ＆マイク搭載

 　アップル（Apple）が4月20日に開催したイベントで、新型の「iMac」を発表した。カラーバリエーションは、ベーシックなシルバーのほか、グリーン、イエロー、オレンジ、ピンク、パープル、ブルーの合計7色を展開。4月30日からアップル公式サイトとアプリで注文受付を開始し、一部のApple storeや正規取扱店舗では5月後半から販売する。

　新型iMacのディスプレイは24インチで、エネルギー効率の向上により21.5インチモデルと比較して体積を50%削減。幅を狭めた前面のフレームカラーは柔らかなトーンを採用し、背面の鮮やかなカラーとのコントラストを生み出した。また、これまで湾曲した形状だった背面はフラットに仕上げ、スマートな印象になっている。電源コネクタは磁石で取り付ける新型を開発し、ケーブルは本体と同色を採用。本体カラーに合わせたマウスやトラックパッド、キーボードも揃う。キーボードにはiMac初のTouch IDを取り入れ、Apple Payでの支払い等をスムーズに済ませることができる。
　このほか、1080p FaceTime HDカメラ、スタジオ品質のマイク、サウンドシステムを一新し、Mac史上最高のカメラ＆オーディオ環境を整えたという。自動露出やホワイトバランスの改善により、周囲が暗い場合も高画質でビデオを撮影可能で、指向性ビームフォーミングが高度なノイズキャンセイリング機能を実現し、6スピーカーシステムが幅広い音域をクリアに再現する。
　価格は、7色展開の8コアGPU搭載モデルが17万7800円からで、グリーン、ピンク、ブルー、シルバーの4色を用意する7コアGPU搭載モデルが15万4800円から。