2021年F1エミリア・ロマーニャGPの金曜、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダの角田裕毅はフリー走行1=20番手(1分19秒781/11周)/2=7番手(1分16秒419/26周)だった。
FP1で十分走行できなかった理由として、ホンダF1テクニカルディレクター田辺豊治氏は「FP1では角田選手のマシンの電気系データに気になる部分があったため、FP2に向けてPU・車体の確認と、関連する部品の交換を行いました」と説明。エナジーストアとコントロールエレクトロニクスについて、シーズン2基目が入れられたことが発表されている。
■スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ
角田裕毅 フリー走行1=20番手/2=7番手
FP1では問題が発生したためにあまり多く走れず、プッシュできたのは4ラップだけでしたが、走行中のマシンの感触はよかったです。昼休み中にチームは問題を解決してくれたので、FP2ではペースを上げて、よりプッシュできるようになりました。明日の予選までのフリー走行で、さらに向上できればと思います。
このサーキットは、シーズン前に走り込みましたが、今日のセッションでさらに得るものがありました。このコースでのタイヤマネージメントについて学び、特に、ソフトタイヤでの興味深いデータが多く収集できたので、ここから分析していきます。