RedditやPaytmなど、名だたる企業がSendbirdのサービスを利用している。それらのアプリを通じて、毎月1億5千万人以上のユーザーがチャットで注文やキャンセル、支払いといった様々なコミュニケーションをとっている。日本においては、既に楽天やPayPayなどの企業で導入中だ。
更なる事業拡大を目指す2021年4月6日、SendbirdはSTEADFAST Capital Ventures主導のオーバースクライブラウンドで1億ドルのシリーズC資金を調達。これにより、韓国で設立された現在のユニコーン12社のうちの1社となった。B2Bエンタープライズソフトウェア分野では初の快挙だ。
Sendbirdの共同設立者かつ CEO のジョン・S・キム氏は、同社の公式ブログ及びYouTubeチャンネルで、「今回の資金調達は、“デジタルを通じたコミュニケーションや信頼関係構築の方法を変えていく” という我々の長い旅路の一歩に過ぎない」と語った。