毎週木曜夜11時59分から日本テレビ・読売テレビ系で放送中のドラマ『カラフラブル~ジェンダーレス男子に愛されています。~』は、新時代のラブコメディー。
美しいものが大好きな主人公・和子(わこ / 吉川愛さん)と、美しすぎるジェンダーレス男子・周(めぐる / 板垣李光人さん)の恋模様が展開されます。
2021年4月8日放送の第2話では、生理と向き合うカップルの姿を真正面から描いて話題に!
ただのラブコメではないところも、今作の魅力のひとつなんです。
【ざっくりあらすじ】
2歳年上の和子を高校時代から想い続けてきた周。
和子を追いかけて上京後、偶然再会したことをきっかけに、ふたりは「お試し」で付き合うことになるのですが……
和子は、周があまりにも美しいため、異性として付き合うことに戸惑いを感じているようなんです。
いっぽう周は「僕の全部、絶対好きにさせるから!」と強気に宣言。
またオタク気質な和子の趣味について猛勉強したりと、徹底して「和子ファースト」を貫きます。果たして2人の恋の行方は……!?
【生理の辛さ、わかってもらえないと思ってた…】
大人になった現在は、和子は新米漫画編集者、周はショップ店員兼スタイリストとして働く毎日。
第2話では、生理で心身がすぐれない和子と、そんな和子を心配する周の姿が描かれました。
和子は生理が重く、生理前には心が落ち込み、生理中はおなかや腰の痛み、めまいなどに悩まされていましたが、
・生理休暇は恥ずかしい
・口にしてもわかってもらえない
・病院に行くほどのものではない
といった考えから、誰にも頼ろうとしません。
そんな和子を心配した周は、症状が楽になるよう薬や体を温めるアイテムを爆買い!
「わかってくれる人なんていないと思ってた」と涙ぐむ和子に寄り添い、「だから話そう?」と優しく語りかけたのでした。
【周くんの寄り添い方が優しすぎて泣いた】
生理は、人によって痛みも感じ方も違うもの。だから女性同士でも、わかり合うことは難しいときもあります。
どうせわかってもらえないち、和子はことごとく「ただの生理だから」と口にします。
そんな和子を理解したくて、周は
「僕は本当の意味で理解できない。無理して大丈夫なんて言わないで。好きな人が苦しいときは側にいたいよ」
と、自分ができる限り寄り添おうとする姿にジーンとします。
しかも「一緒のベッドで寝ていいよ」という和子に対し
「僕は男だよ。好きな人の隣でスヤスヤ寝れるほど、人間できてない」
とも話しており、ジェントルマンな姿勢を貫きます。
【水野美紀演じる上司・あさひも話題に!】
生理の描写はネットでも話題で、ツイッターには
「主人公が、ただの生理って言うたびに泣きそうになってしまった」
「生理痛が重い人の気持ち分かりすぎてホロリしそうになった……」
といった声が寄せられていました。また和子の上司・あさひ(水野美紀さん)が、
「誰かが休んで回らない仕組みを作ってる会社が悪い(だから気にせず休んでいい)」
と言って寄り添う場面も話題で、「こんな上司欲しい!」といったコメントも見られます。
印象的だったのは、和子とあさひが最後に交わした、
「生理のことを、隠すようなはずかしいことじゃないって、みんな思えるようになったらいい」
という言葉。そんな未来がなるべく早く来てくれることを、願ってやみません。
キュンとして、切なくなって、優しさに癒やされる第2話。Tverなどで見逃し配信が行われているので、ぜひご覧になってみてください♪
参照元:読売テレビ、Instagram @colorfulovele_drama、Twitter @colorfulovele、Twitter検索 カラフラブル 生理
執筆:田端あんじ (c)Pouch