参戦3年目となった2020年シーズンからは『ステップアップを目指す若手選手を育成したい』という思いから、FIA-F4車両のレンタル費用や車両メンテナンス費用、機材運搬費、消耗品など、FIA-F4シリーズ全戦を戦う費用のうち、およそ3分の2の資金を援助する独自のスカラシッププログラム『Bionic Jack Racing JAPAN FIA-F4 スカラシップ』を開始し、全国から希望者を募集。澤龍之介が初代スカラシップ獲得ドライバーとして2020年シーズンのFIA-F4に参戦し、2度の3位表彰台を獲得、シリーズランキングも6位という成績を残した。
2021年シーズンも『Bionic Jack Racing JAPAN FIA-F4 スカラシップ』を展開し、富士スピードウェイにて4名のドライバーによる走行オーディションを実施。選考の結果、19歳の岩澤優吾が2021年度のスカラシップドライバーに決定し、2021年シーズンのFIA-F4にバイオニック・ジャック・レーシングから参戦することとなった。
「今回、『Bionic Jack Racing FIA-F4 スカラシップ』に選んで頂き感謝しています。僕はレースを始めたのが小学6年生と周りに比べ遅いスタートでしたが、スタートしてからは目標に向かい日々活動してきました。カートを経験してからは、アジアで活動してきた貴重な経験もとに、スーパーFJ、FIA-F4へとステップアップしてきました」と岩澤はコメント。