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副業がバレた理由「酔った勢いで自分から暴露」「仕事中、副業取引先とのメールを開いたまま席を立ってしまった」

2021年04月11日 06:40  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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ビズヒッツは4月8日、「副業がバレた理由」の調査結果を発表した。調査は3月にネット上で実施し、副業がバレた経験がある294人から回答を得た。

副業がバレた相手を聞くと、1位は上司・同僚や人事総務・経理担当者など「会社の関係者」(72.1%)。2位は「家族」(21.1%)だった。

バレた理由で最も多かったのは「副業しているところを見られた」。次いで「PC・スマホを見られた」、「給与・税金の手続きで」が続いた。具体的には

「働いているレストランに上司が来た。普段はバックで働いていたが、たまたま店内に出ていた」(40代女性)
「仕事で使うパソコンで副業の取引先とのメール画面を開いたまま席をたってしまい、同僚に画面を見られてバレました」(30代男性)
「お客さんから来たLINEの通知を見られた」(20代女性)
「人事担当者が住民税が異様に高いことに気づき、バレてしまった」(20代男性)

などの回答が寄せられた。中には「勘がいい同僚に、話の流れで上手く引き出されてバレた」(30代女性)、「酔った勢いで自分から暴露してしまいバレました」(40代男性)という人も。

バレたら「定時退社すると、副業優先しているのではないかと疑いをかけられるように…」

副業を内緒にしていた理由は「職場が副業禁止だった」が最多だった。他には「イメージが良くない」「稼いでいると知られたくない」などが挙げられた。

副業がバレて困ったことは、「なし」が最も多い。「本業に支障がないように念押しされただけだった」「内緒にしてもらっているので、困っていない」という人が多かった。

一方、「副業を辞めることになった」「詮索された」「職場で怯えるようになった」「自分のイメージが悪くなった」という人も多かった。具体的には

「儲かっているか損しているかをしょっちゅう聞かれたり、投資を教えてくれとせがまれるのが困る」(40代男性)
「会社に報告されてしまわないか不安で精神的に影響があった」(40代男性)
「定時退社するとき、副業かと思われたり、副業を優先しているのではないかとあらぬ疑いをかけられるようになった」(40代女性)

などの声が寄せられている。