表紙イラストと挿絵を西村ツチカが手がけた、斉藤倫による書籍「さいごのゆうれい」が本日4月10日に福音館書店より刊行された。
【大きな画像をもっと見る】「さいごのゆうれい」の舞台は、世界から「かなしみ」や「こうかい」が消えた“大幸福じだい”。夏休みを田舎のおばあちゃんの家で過ごすことになった小学5年生のハジメと、そこで出会った「自分がさいごのひとりかもしれない」と話す小さなゆうれいのネムが、ゆうれいを救い、そして世界を取り戻すために過ごした4日間の物語が描かれる。
「さいごのゆうれい」の刊行を記念し、東京・代官山蔦屋書店にて本日4月10日から5月9日まで原画展を実施。総数120点以上にもおよぶ挿絵を担当した西村の原画が、作画プロセスがわかる形で展示される。さらに、西村と斉藤の著作を紹介するフェアも開催。数量限定で、2人のサイン本も販売される。また東京・荻窪の本屋Titleでも「さいごのゆうれい」の原画展を4月27日から5月13日にかけて開催。代官山蔦屋書店に展示されるものとは異なる場面の原画が並ぶ予定だ。
■ 「さいごのゆうれい」刊行記念フェア
場所:東京都 蔦屋書店1号館 2階ブックフロア
期間: 2021年4月10日(土)~5月9日(日)
■ 本屋Title 「さいごのゆうれい」原画展
場所:東京都 本屋Title
期間: 2021年4月27日(火)~5月13日(木)