トップへ

キム・カーダシアンがビリオネアの仲間入り! 「いずれは一家全員がビリオネアに」と新たな野望も

2021年04月10日 15:51  Techinsight Japan

Techinsight Japan

ビリオネアの仲間入りを果たしたキム・カーダシアン
今月6日に経済誌『フォーブス』が発表した「ワールド・ビリオネア・リスト(世界長者番付)」に、リアリティスターで実業家のキム・カーダシアンがついにその名を連ねた。念願だった“ビリオネア”の称号をゲットしたキムだが、本人は「いずれ一家全員がビリオネアになる」と大胆な予測をしている。

人気リアリティ番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』で、一躍セレブの仲間入りを果たしたカーダシアン&ジェンナー一家。敏腕“momager”(mom + managerを掛け合わせた造語)として一家を取り仕切る“女家長”母クリス・ジェンナーと、長女コートニー、次女キム、三女クロエ、長男ロブ、四女ケンダル、五女カイリーの6人の子供達は同番組でリアルな日常のドタバタをお茶の間にさらけ出し、人気を集めた。

世間からは「ただの成り上がり」「私生活を切り売りする以外能がない」などと揶揄されることも多いが、一家の面々はそんなバッシングすら逆手に取るしたたかさで次々と事業を展開、現在カーダシアン&ジェンナー家エンパイアの純資産総額は「20億ドル(約2180億円)を優に超える」と言われている。

そんな一大エンパイアの発展に最も大きく貢献しているのが、このほど経済誌『フォーブス』から“ビリオネア”の称号を与えられた次女のキム・カーダシアンだ。自身が手がける2つの「身入りの良いビジネス」、「KKW Beauty」「SKIMS」の躍進により、昨年10月時点で7億8000万ドル(約855億円)だったキムの純資産総額は、10億ドル(約1096億ドル)へと大幅にアップした。2019年秋に立ち上げるもほどなくしてパンデミックに見舞われた「SKIMS」は、ブランドのフォーカスを補正下着からホームウェアへと素早くシフトし、「おうち時間を快適に過ごす」「隔離生活中だって気分をアゲる」アイテムを続々と発表し、大成功を収めている。

芸能情報メディア『TMZ』は米時間7日、ロサンゼルスで行われた「SKIMS」のプロモーションイベントに訪れたキムを直撃。ビリオネア達成の快挙を祝福するとともに「次に身内からビリオネアになるのは誰か?」と質問を投げかけた。レポーターは「クリス? それともケンダル?」と家族の名前を挙げたのだが、それに対しキムは自信満々にこう答えた。

「全員よ。」

経済誌『フォーブス』によれば、“女家長”クリス・ジェンナーの純資産額は現在1億9000万ドル(約207億円)、2019年に一家で初めて同誌から“ビリオネア”の称号を授与された五女カイリーは9億ドル(約987億円)、また『Celebrity Net Worth』によれば、長女コートニー&四女ケンダルの純資産額は4500万ドル(約49億円)、三女クロエは5000万ドル(約55億円)、長男ロブが1000万ドル(約11億円)とのこと。これらにキムの10億ドル(約1096億ドル)を加えれば、カーダシアン&ジェンナー一家のエンパイアの純資産総額が「20億ドルを優に超える」と報じられるのもうなずける。

かつて一家のことを「何の才能もないくせに」と見下していた人々も、おそらくこの数字には驚愕しているはずだ。「新しいことに挑戦するときにはリスクはつきもの」と語る実業家キム・カーダシアンは、時代を見据える先見の明とピンチをチャンスに変える機転の良さで、今後も一大エンパイアの発展に大きく貢献すると同時に、カーダシアン&ジェンナー一家の次世代を担う子供達のことも“後継者”としてしっかり育成していくに違いない。
(TechinsightJapan編集部 c.emma)