2021年04月10日 00:51 リアルサウンド
若者から圧倒的な支持を得る小説家・webライターのカツセマサヒコ、第2弾小説の発売が決定。
デビュー作ながら7万部のヒットを記録した青春恋愛小説『明け方の若者たち』(幻冬舎)では、2010年代の東京に住む若者の何気ない日常や沼のような恋模様をリアルに描いた。SNSを中心に共感を呼んだ本作は2022年に北村匠海主演で映画化も決定している。
そんなカツセ待望の2作目は、川谷絵音率いるバンド「indigo la End」とのコラボ作品で、indigo la Endの最新アルバム『夜行秘密』(ワーナーミュージック・ジャパン)の収録楽曲14曲をベースに書き下ろすラブストーリーとなっている。2021年7月に双葉社より刊行予定。
■カツセマサヒコ コメント
indigo la Endのアルバム『夜行秘密』の全14曲を、一冊の小説に書き下ろしました。前作『明け方の若者たち』から一年。自分ひとりでは決してたどり着けなかった物語の世界に、indigo la Endが連れていってくれました。この物語が、誰かの特別になることを願っています。
■indigo la End・川谷絵音 コメント
indigo la Endの音楽は小説的だと今まで何度も言われたことがありましたが、ようやく夜行秘密という作品で実現しました。カツセさんが書く夜行秘密はどんなものになるのか、僕も楽しみです。