トップへ

「ゴルゴ13」200巻記念!さいとう・たかを×秋本治対談、ちばてつやの長編読み切りも

2021年04月09日 10:27  コミックナタリー

コミックナタリー

さいとう・たかを(右)と秋本治(左)の対談ページより。
さいとう・たかを「ゴルゴ13」の200巻突破を記念し、本日4月9日発売のビッグコミック8号(小学館)では「ゴルゴ13」特集が展開されている。

【大きな画像をもっと見る】

1968年11月にビッグコミックで連載がスタートし、去る4月5日に単行本の200巻目が発売された「ゴルゴ13」。今号にはさいとうと、2016年に「こちら葛飾区亀有公園前派出所」にて単行本200巻を突破し、「最も発行巻数が多い単一漫画シリーズ『Most volumes published for a single manga series』200巻」のギネス記録保持者である秋本治との対談が掲載された。また今号には巻頭カラーで「ゴルゴ13」が登場しているほか、描き下ろしイラストを使用した200巻の別カバーが付属している。さらに表紙は、さいとうもその出来栄えに「大満足」と太鼓判を押した、金子ナンペイによるゴルゴの肖像画が飾った。

加えて今号には、ちばてつやの読み切り「グレてつ」が掲載。週刊少年マガジン(講談社)で発表した「あしたのジョー」を描き終えた日から、ビッグコミックで「のたり松太郎」の連載を始めるまでの日々と、それらの“産みの苦しみ”を綴った自伝的物語が44ページの大ボリュームで収められている。なおビッグコミックは今号にて電子版の配信を開始。これを記念し、今号の電子版には「ゴルゴ13」の第1話が掲載されている。なお電子版には「ゴルゴ13」 200巻の別カバーは付属しないため注意しよう。