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宇垣美里「頼むから黙って読んで共に胸を撃ち抜かれてくれ」 はらだ有彩の人気WEB連載が書籍化

2021年04月08日 17:51  リアルサウンド

リアルサウンド

宇垣美里「頼むから黙って読んで共に胸を撃ち抜かれてくれ」

 はらだ有彩による最新刊『女ともだち―ガール・ミーツ・ガールから始まる物語』が、2021年4月10日に大和書房より発売される。


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 『日本のヤバい女の子』(柏書房)、『百女百様』(内外出版社)などの著書が多くの女性の支持を集めている、はらだ有彩の最新エッセイ『女ともだち──ガール・ミーツ・ガールから始まる物語』。本書は、小説・コミック・映画・アニメなどの物語のなかで描かれた「女性ふたり」の関係に注目し、「彼女たち」の物語を通して「私たち」に力強いエールを送ってくれるエッセイだ。


 既存のテンプレートでは語れない女同士の関係が、いかに女性たちを支えているかを細やかな視点と筆致で描いた、自由に生きる支えとなる1冊。


■宇垣美里コメント
「かつて私を救った女と女の関係を美しく力強く言葉にしてくれた。頼むから黙って読んで共に胸を撃ち抜かれてくれ」


■本書で取り上げた作品(一部)
映画『花とアリス』
アニメ『美少女戦士セーラームーン』
吉本ばななの小説『TUGUMI』
コミック『カードキャプターさくら』
コミック『櫻の園』
コミック『少女革命ウテナ』
etc.


■著者:はらだ有彩(はらだ・ありさ)略歴
関西出身。テキスト、テキスタイル、イラストを作る”テキストレーター”として活動。
2018年5月に『日本のヤバい女の子』を柏書房より刊行し注目を集める。 2019年8月に続編となる『日本のヤバい女の子 静かなる抵抗』、2020年7月に内外出版社より『百女百様 街で見かけた女性たち』を刊行。