リスクモンスターは3月31日、「令和の夫婦仲実態」の調査結果を発表した。調査は2月にネット上で実施し、20~69歳の男女500人から回答を得た。
夫婦仲を「良い」と回答した人は88.8%で、「悪い」(11.2%)を大きく上回った。仲が良いと回答した人を男女別にみると、男性90.4%、女性87.2%となった。
「良い」と回答した人の割合を各属性ごとに見ていく。年代別だと、20代(95.0%)が最も高く、30代(91.0%)、60代(89.0%)と続く。一方、最も低いのが50代(84.0%)で、次いで40代(85.0%)となった。
結婚年数別だと「5年未満」(94.7%)が一番仲良しだった。「5年以上10年未満」(92.8.%)、「10年以上20年未満」(88.1%)と続いた。
夫婦の働き方別では「共働き」(87.6%)よりも「片働き(どちらかが専業主婦・主夫)」(92.5%)のほうが、仲がいい夫婦が多かった。
夫婦で夕食をとる回数も仲の良さに影響?
夫婦で夕食をとる回数別では「毎日食べる」(93.1%)が最も仲が良かった。以降、「週に2~3回は食べる」(88.0%)、「週に1回は食べる」(87.5%)、「食べない」(31.0%)と続く。週1回は一緒に夕食をとる夫婦と、全く一緒に夕食をとらない夫婦では56.5ポイントの差が見られた。
また、夫婦喧嘩の回数別にみると「めったにしない」(94.2%)がやはり一番仲がいいようだ。次いで「したことがない」(90.7%)、「たまにする」(90.5%)、「毎日する」(63.7%)、「頻繁にする」(59.0%)と続いた。