FCAジャパンは4月10日、Fiat(フィアット)のコンパクトカー「500(チンクエチェント)」に、特別なボディカラーを採用するなどして上質感を高めた限定車「Fiat 500 Eleganza(エレガンツァ)」を設定し、200台限定にて販売する。
“エレガント"を表すイタリア語を車名に冠する「Fiat 500 エレガンツァ」は、“上質"をキーワードとした限定車。ボディカラーに通常は設定のないエピック ブルー(限定100台)またはボルドー(同100台)を採用しており、街中でひと際存在感を放つ。
また同限定車は、国内ではカタログモデルとして設定されていない「1.2 Lounge(ラウンジ)」をベースとしており、扱いやすい1.2リッター直列4気筒エンジン(最高出力69ps)に、上級モデル同等の充実した装備が組み合わされている。
主な装備として、明るい照射により安全運転に寄与するバイキセノンヘッドライト、クロームアクセント付の前後バンパー、スタイリッシュな15インチアルミホイールなどが備わり、これら高輝度処理が施されたアクセサリーが特別なボディカラーと相まって、気品ある雰囲気を高める。
インテリアは、エピック ブルーまたはボルドーのボディ同色インストルメントパネルがアイボリー内装のアクセントとなり、明るさと上質感が融合した雰囲気に仕上げた。また、ベースモデル同様、ガラスルーフが装備され、開放感のある居住空間を実現。さらに、花粉フィルター付フルオートエアコンやBeatsオーディオシステム、リアパーキングセンサーなど装備も充実している。
愛らしい500のデザインに上品な華やかさがプラスされた「Fiat 500 エレガンツァ」。毎日の外出を楽しめる1台となっているという。メーカー希望小売価格は、220万円(税込)。(エボル)