近藤聡乃が、本の読める店・フヅクエが発売するオリジナルブレンドコーヒー「フヅクエ時間」のパッケージイラストを手がけた。
【大きな画像をもっと見る】フヅクエは「本を読むための場所・きっかけの創出を通じ、『幸せな読書の時間』の総量を増やす」という理念を掲げている商店。実店舗の運営に加えて「今もどこかで、誰かが本を読んでいる」ことを可視化する取り組み「#フヅクエ時間」を公式サイトで実施している。近藤にパッケージイラストを依頼した経緯は、「A子さんの恋人」で描かれていた、ニューヨークで暮らすA君が日本に行った恋人・A子のことを思いながら本を読む姿が発想の起点になっており、その作風が「今もどこかで、誰かが本を読んでいる」という「フヅクエ時間」のテーマにマッチすることから実現した。フヅクエ公式サイトでは商品制作の背景が明かされている。
近藤によるイラストを使用した商品は、200gのコーヒー豆が入るパッケージ、ドリップバッグのほかTシャツも用意。またコーヒー豆とTシャツのセット販売も行う。4月10日、11日に東京・下北沢BONUS TRACKで開催される春市内のfuzkueブースにて発売され、4月12日以降には各店舗とオンラインストアでの取り扱いも開始する。オンラインストアでは予約も受付中。