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キャラ弁講師が教える簡単お弁当作りのテクニック 第4回 冷凍食品フル活用! 時短・簡単だけど手抜きじゃないお弁当アレンジ

2021年04月05日 10:31  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
こんにちは。お弁当講師の刑部菜穂子です。お弁当作りに便利な冷凍食品。忙しい朝の強い味方ですね。冷凍食品は時短おかず。私もよく助けられています。

冷凍食品は、そのままでも十分おいしいのですが、少しアレンジを加えるだけで、お弁当おかずのレパートリーが広がります。

今回は、冷凍食品のアレンジレシピをご紹介します。

■子どもが好きな鶏のから揚げをアレンジ

野菜は前日に切っておくと朝楽です。
野菜もしっかり摂れるボリューム満点おかずに大変身。
《鶏からの甘酢和え》

【材料】
鶏のから揚げ(冷凍食品) ── 6個
パプリカ赤、黄 ── 各1/4
たまねぎ ── 1/4
a酢 ── 大さじ1
aさとう ── 大さじ1
aケチャップ ── 大さじ1
aしょうゆ ── 大さじ1
a片栗粉 ── 小さじ1

【作り方】

1、パプリカを乱切りに、たまねぎを薄切りに切る。

2、鶏のから揚げを解凍し、食べやすい大きさに切る。

 

3、フライパンを熱し、薄く油を敷いて1を炒める。火が通ったら2を入れ炒める。

4、混ぜ合わせたaを入れ、とろみがついたら出来上がり。

■冷凍ハンバーグでキャラ弁風

冷凍食品のハンバーグもワンポイントデコで簡単可愛いおかずに早変わり。
キャラ弁が苦手な方もこれなら取り入れやすいのではないでしょうか。
《チーズのせハンバーグ》

【材料】
ミニハンバーグ(冷凍食品) ── お好きなだけ
スライスチーズ ── 適量

【作り方】

1、ハンバーグをパッケージの表示通りにレンジ加熱し解凍する。

2、お好みの型で抜いたチーズをのせ、溶けてハンバーグについたら出来上がり。

■冷凍枝豆のおつまみ風アレンジ

枝豆も包んで揚げれば、お弁当の定番おかずが目新しい一品に。おつまみにもおすすめです。
《枝豆の包み揚げ》

【材料】
枝豆(冷凍食品) ── お好きなだけ
ワンタンの皮 ── 適量

【作り方】

1、枝豆を解凍し、サヤから出す。

2、1を3~4粒、ワンタンの皮で包み、巻き終わりを水でつけてとめる。

3、180度の揚げ油(分量外)でカラッと揚げたら出来上がり。(オーブントースターで焼き色がつくまで焼いてもオッケーです)
■冷凍ポテトのやみつき味変レシピ

子どもたちが大好きなポテトもアレンジでレパートリーが広がります。
《のりしおポテト》

【材料】
フライドポテト(冷凍食品) ── お好きなだけ
青のり ── 適量
塩 ── 適量

【作り方】

1、冷凍ポテトをパッケージの表示通りに揚げる。

2、青のりと塩をふって出来上がり。

※カレー粉+粉チーズやコンソメなど、味を変えてみても。
■市販のパック惣菜の無限アレンジ

冷凍食品以外でも、市販のパック惣菜で簡単アレンジおかずに。
《ポテサラ包み揚げ》

【材料】
ポテトサラダ(市販のパック惣菜) ── 適量
とろけるチーズ ── 適量
餃子の皮 ── 適量

【作り方】

1、ポテトサラダととろけるチーズを餃子の皮にのせる。

2、皮のフチを水で濡らし、包む。包み方はお好みで。

3、180度の揚げ油(分量外)でカラッと揚げたら出来上がり。

※ポテトサラダ以外も相性バッチリ。ごぼうサラダや、かぼちゃの煮物など、色々お試しください。

冷凍食品イコール手抜きと言われてしまうこともありますが、種類も豊富ですし、使いたい分だけ解凍すれば良いだけなので食品ロスにもなりません。自然解凍できる冷凍食品は、気温が高くなるこれからの季節のお弁当の保冷にも。とても便利な食材だと思います。

そしてなにより、ストックしておけばお弁当を作る気持ちに余裕のない時の支えになります。お弁当作りは、完璧を求めすぎないのが長く続けるコツではないでしょうか。

慣れない園生活。送り出すパパママもバタバタで慌ただしいかもしれませんがパパママと離れて過ごす子どもも不安な気持ちでいっぱいです。余裕をもって笑顔で朝のスタートを切れますように。

刑部菜穂子 おさかべなほこ ⽇本キャラベニスト協会お弁当学マスター認定講師、キャラ弁マスター 静岡県在住 3⼈(⻑⼥、⻑男、次男)の⼦どもの⺟。⻑⼥の幼稚園⼊園をきっかけにキャラ弁作りを始め、キャラ弁講座やレシピ本へのレシピ掲載などを⼿掛ける。ブログには、お弁当やおうちご飯をメインに投稿している。 この著者の記事一覧はこちら(MN ワーク&ライフ編集部)