トップへ

JR東日本と野村不動産の西五反田再開発、街区名称「メグロマーク」

2021年04月04日 20:02  マイナビニュース

マイナビニュース

画像提供:マイナビニュース
JR東日本と野村不動産が共同で取り組む再開発事業「(仮称)西五反田3丁目プロジェクト」に関して、街区名称が「MEGURO MARC(メグロマーク)」に決まった。

今回決まった街区名称「MEGURO MARC」の「MARC」は、「MEGURO AROUND CITY」の略称。「自然な私に還るまち」をコンセプトに、「一人ひとりの自分らしさを『出発点(MARK)』として、周り(AROUND)と丸く(MARC)つながるまちを創る」との思いを込めたという。

「(仮称)西五反田3丁目プロジェクト」は、山手線の目黒駅と五反田駅の中間点に3棟のビルを建てる計画で、敷地の東側に地上13階地下1階(高さ約70m)のオフィス棟、北側に地上24階地下2階(高さ約86m)の賃貸住宅棟、南側に地上32階地下1階(高さ約127m)の分譲住宅棟を配置する。

3棟に囲まれた中央部分に広場を設けるほか、賃貸住宅棟に保育施設を整備するなど、子育て世代も暮らしやすいまちづくりをめざす。分譲住宅棟の共用部に地域の人々も利用できるシェアスペースを設け、交流を促進する。その他、オフィス棟と分譲住宅棟に物販を含む店舗の出店を予定している。

オフィス棟の建築主はジェイアール東日本ビルディングで、2022年3月竣工予定。賃貸住宅棟の建築主はジェイアール東日本都市開発で、2022年10月竣工予定。分譲住宅棟は野村不動産とジェイアール東日本都市開発が建築主となり、2023年11月の竣工をめざす。(佐々木康弘)