コナリミサトが、公開中の映画「サンドラの小さな家」の応援イラストを執筆した。
【大きな画像をもっと見る】「サンドラの小さな家」はクレア・ダンが脚本・主演を務め、「マンマ・ミーア!」のフィリダ・ロイドが監督した映画。住む場所をなくしたシングルマザーが、2人の娘たちのために自力で家を建て、住む家も人生もDIYしようと奮闘する物語だ。自身もDIY好きで、DIYを題材としたマンガ「黄昏てマイルーム」を連載中のコナリは、ヘルメットを被った母のサンドラと娘のエマ、モリーが手作りの小さな家を囲んで楽しむ姿を執筆。また「サンドラの奮闘とそれに引っ張られて巻き込まれてゆく人々のハッピーな渦にわくわくしました。観たあととにかく何かを無性に作りたくなる力が漲ります。またひとつ大好きな映画が増えました」とメッセージを綴った。そのほか大塚愛、宇垣美里からも映画についてコメントが寄せられている。「サンドラの小さな家」は東京・新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて上映中。
■ コナリミサト コメント
サンドラの奮闘とそれに引っ張られて巻き込まれてゆく人々のハッピーな渦にわくわくしました。観たあととにかく何かを無性に作りたくなる力が漲ります。またひとつ大好きな映画が増えました。
■ 大塚愛コメント
目を覆いたくなるような出来事に、生きる意味を問いたくなるような悲しみに、現実と理想のズレの深さに混乱し、行き先をたびたび見失うことがある。
誰かの優しさに触れることで、誰かを抱きしめるための強さを持つことで、明日というチャンスに挙手をして起き上がる、それはいつも通りのことなのかもしれない。
諦めないことは容易ではないけれど、諦めない価値もまた、愛する人達に、この映画にそっと教えてもらいました。
■ 宇垣美里コメント
シングルマザーに社会は無慈悲で生活は過酷で不安定
それでもどんな理不尽も暴力も
彼女自身を奪うことも、希望を根絶やしにすることもできやしなかった
全てを失おうと何度でも立ち上がる姿に心が奮い立つのを感じた
■ 映画「サンドラの小さな家」
東京・新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて上映中
監督:フィリダ・ロイド
共同脚本:クレア・ダン、マルコム・キャンベル
出演:クレア・ダン、ハリエット・ウォルター、コンリース・ヒル
2020年 / アイルランド・イギリス / 英語 / 97min / スコープ / カラー / 5.1ch / 原題:herself / 日本語字幕:高内朝子
提供:ニューセレクト、アスミック・エース、ロングライド
配給:ロングライド
※高内朝子の高ははしご高が正式表記。
(c)Element Pictures, Herself Film Productions, Fís Eireann/Screen Ireland, British Broadcasting Corporation, The British Film Institute 2020