2020年にはB-MAX RACING TEAMから全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権にフル参戦し、4勝を挙げる活躍でランキング2位を手にした。さらにル・マン24時間レースに参戦した兼ね合いで欠場を余儀なくされた山下健太(KONDO RACING)の代役としてスーパーフォーミュラの第2戦岡山に代役参戦を果たしたが、決勝のフォーメーションラップ中にクラッシュを喫してしまい、レースを戦うことができずに終わった。
それでも、スーパーフォーミュラ・ライツでの安定した速さなどが評価されて、今年はP.MU/CERUMO・INGINGのレギュラーシートを獲得。前年のルーキーテストから積極的に走り込み、開幕戦に向けて準備を進めている。同じく今季フル参戦デビューを果たす宮田莉朋(Kuo VANTELIN TEAM TOM’S)、大津弘樹(Red Bull MUGEN Team Goh)とともに、目が離せない存在となりそうだ。