高い機能性とコスパの良さが人気、皆さんご存知の「ワークマン」。作業服や職人さん御用達というイメージがありますが、最近では一般向けのカジュアルな衣料品を取り扱う「ワークマンプラス」、女性向け商品を豊富に揃える「#ワークマン女子」という新業態も展開しています。
そんな話題の新業態、#ワークマン女子が3月19日、スカイツリーのある東京ソラマチにオープン! 都内初出店ということで、早速遊びに行ってみました。
○メンズ、カジュアル、アウトドアなんでもござれ
取取扱商品レディースだけかと思いきや、メンズやシューズなどの小物も取りそろえた豊富なラインアップとなっておりました。
店舗内はこんな感じ。メンズ4割、レディース4割、ユニセックスが2割ほど。家族やカップルで来ても楽しめます。
作業服やアウトドア向きのイメージが強いワークマン、一体どんなデザインの服があるのか、早速探索していきます!
いきなりワークマンらしからぬアイテムが登場。アンバサダーとの共同開発、限定生産の「Dot Air WORK SUITS リバーシブルジャケット」(2,900円)です! とにかく軽い、ストレッチがきく、撥水性も高い、安い。セットアップで使える2WAYパンツもあります!
同行した男性編集者が着てみるとこんな感じ。仕事はもちろん、普段使いもできるカジュアルなデザインですね。
裏返すとパーカーのようなデザインに変身! 自転車通勤や営業で外回りが多い方にめちゃくちゃお勧めしたい……。
ポケットも豊富でかなり水も弾くので、そこはさすがワークマン。機能性抜群です。
カジュアルにもビジネスにも合うシューズ「ファイングリップアーバン」はなんと1,900円。ファイングリップソールという滑りにくい靴底で、雨の日でも快適に動けるそう。
他にもランニングに最適なシューズ「アスレシューズ ハイバウンズ ドリブンソール」(1,900円)も! つま先が反りあがっているデザインで、足が自然と前に出やすくなのだそう。かかとにはクッション性の高いボーナステックを採用。
ギアアイテムもそろっています! キャンプなどのアウトドアに使える手袋や小物が勢ぞろい。ギアアイテムは人気すぎて商品が追いつかないこともあるそうです。
他のアウトドアブランドと比較するととにかく購入しやすい価格なので、アウトドアデビューを考えている人はチェックしてみるといいかも。
エプロンなどもあるので、アウトドア好きはもちろんDIYが好きな方にも嬉しい商品が多いと思います。今年は趣味を増やそうかな? という方はまず形から入ってみるのも面白いかもしれません。
○デザイン性◎! レディースも普段使いからアウトドアまで
さて、1番気になるのはやはりレディースアイテム! 可愛らしいカラー展開で店内を彩る衣料品がたくさん。
スポーティーにもカジュアルにも使える「トランスフォームアノラック」(1900円)は、なんとコンパクトに折り畳んでバッグのように持ち運べます。
フード部分に収納できるので、羽織がないと夕方は寒いかな……という日のお出かけにもぴったり! 軽いので大きめのバッグに入れておいても邪魔になりません。
とにかく動きやすさとリラックスできる素材で使い勝手が良さそうな「リラックスUVガウチョパンツ」(1,900円)。ベージュやブラックもありました。
こちらも撥水性が高く、ベルトのデザインがおしゃれ。オフィスカジュアルにも使えそうでした。細身のパンツやスカート、ワンピースなどもありますよ。
個人的に「これはいい!!」と思ったのが靴下コーナー。おうちで過ごす時間も多いこのご時世に嬉しい、リラックスアイテムが豊富です。
靴下やタイツもつくりがしっかりしたものが多く、伝線による頻繁な買い替えでお財布が……という時に嬉しい。仕事に家事に子育てに、忙しく働く女性の味方。
1番気に入った商品がこちら、「高撥水フーデッドロングレイン」(2,900円)。撥水性の高い商品がとても多いのですが、どのくらい機能性があるかというと「霧吹きで水を吹きかけても余裕で弾いちゃう」くらい。そしてポケットが多い、大きい、深い。とにかく実用的な上に、デザインもシンプルかつ飽きが来ないものばかり。
参考までに身長168cmの筆者でこの着丈です。ユニセックスでも使えますね! キャンプやフェスが好き、デイリーユースでスポーティーなファッションがしたい、仕事でも使える丈夫な服が必要。そんなわがままを全て叶えてくれそうです。
○駅徒歩10歩! 東京ソラマチをお散歩しよう
ちなみにアクセスは東武スカイツリーライン 「とうきょうスカイツリー駅」の東口改札からすぐ。徒歩10歩です。目の前です。お出かけついでにフラッと立ち寄れるのは路面店のいいところですね。
押上駅からだと10分くらい歩きます。スカイツリー直下からぐるっと回る感じなので、天気の良い日はお散歩にもぴったり。
初めて足を踏み入れた#ワークマン女子。作業服のようなものばかりかなと思いきや、価格もデザインも実用性もかなり満足度が高いものが多く、正直びっくり。
気軽に購入できる価格だと長持ちしない衣類も多いのですが、ワークマンの強みである機能性、丈夫さもしっかり残っている印象でした。
●information
#ワークマン女子 東京ソラマチ店
場所:東京都墨田区押上1-1-2 東京スカイツリータウン・ソラマチ ウエストヤード1階2番地
営業時間:東京ソラマチに準ずる
阿部仁美 アベサトミ 1989年生まれ。求人広告の制作、IT企業の広報を経て、2018年よりフリーライター/エディター。ライティング、編集、SNS運用などWebメディアを中心に活動。オルタナティブなエンタメカルチャーが好きで万年チケット貧乏です。 この著者の記事一覧はこちら(阿部仁美)