トップへ

キャサリン妃叔父、メーガン妃の「泣かされたのは私」発言に「全く信じていない」

2021年03月31日 10:02  Techinsight Japan

Techinsight Japan

2019年7月、ともにテニス観戦を楽しむキャサリン妃&メーガン妃(画像は『Duke and Duchess of Cambridge 2019年7月13日付Instagram「The Duchess of Cambridge, @Wimbledon Patron, and The Duchess of Sussex attended the #Wimbledon Ladies’ Singles Final today.」』のスクリーンショット)
今月初めに行われたインタビューで、2018年の「キャサリン妃を泣かせた」との報道に触れ、「泣かされたのは私の方だった」などと発言し物議を醸したメーガン妃。キャサリン妃の叔父ゲイリー・ゴールドスミス氏は現地時間27日、英紙に対し「全く信じていない」とメーガン妃の言い分に強く反論した。

ヘンリー王子の交際相手として2016年から注目を集めてきたメーガン妃。その家庭環境やバイレイシャルであること、そして女優という職業などが度々取り沙汰され、事あるごとにウィリアム王子の妻キャサリン妃と比較されてきた。兄弟の不仲報道に加え、それぞれの妻達も「犬猿の仲」「対抗意識を燃やしている」などとメディアを賑わせることも日常茶飯事で、2018年末には同年行われたヘンリー王子・メーガン妃のロイヤルウェディングでのフラワーガールのドレスを巡り「メーガン妃がキャサリン妃を泣かせた」というスキャンダラスな報道が世界を駆け巡った。

これにより2人のプリンセスの確執や、世間のメーガン妃に対する「やりたい放題」なイメージはさらに強まったのだが、今月初めに行われたオプラ・ウィンフリーとの衝撃インタビューの中でメーガン妃本人がこの騒動に言及。実際はキャサリン妃がフラワーガールのドレスのことで腹を立ててしまい「そのことに自分の方が涙させられた」というのが真相であること、そしてこの件ではすでにキャサリン妃から謝罪を受けており、お詫びのしるしに花や手紙が贈られたことなどを明かしたのだった。

妃はさらに、事実と異なる報道を続けたとして「“ヒーローと悪者”という構図を描きたいのでしょうね」とキャサリン妃贔屓な英メディアを批判、そして一連の出来事の真相を知っていながら、王室側が何の対処もしてくれなかったことが辛かった―とも述べている。

そんな爆弾インタビューから3週間ほどが経過した今月27日、キャサリン妃の母方の叔父で実業家のゲイリー・ゴールドスミス氏が、英紙『The Mail on Sunday』のインタビューに応じ、メーガン妃の一連の発言を「私は全く信じておりません」と強く否定した。

「私はケイトを生まれた時から知っていますが、あの子は性格のいい子です。彼女はそんな(人を泣かせるなどという意地悪な)素質は持ち合わせていませんよ。」

「ケイトは外見もさることながら、内面はさらに美しい人です。怒りを爆発させた人がいたというのであれば、それはメーガンの方でしょう。ケイトなら和解を試みたはずです。私は自分の命が尽きるまで、ケイトの名誉にかけて闘ったっていいですよ。彼女は私がこれまで出会った中で一番素晴らしい人物ですからね。」

ゴールドスミス氏はさらに

「メーガンを責めるつもりはありません。彼女はハリウッドスターです。ヒツジの頭に噛み付くトラを責めることができないのと同じです。」

とある種の理解を示しつつも、

「でも私はメーガンの口から発せられる言葉を1つたりとも信用する気はありません。彼女は女優です。観客を巧みに操る術は心得ていますからね。」

とスポットライトのもとで“本領”を発揮する妃の発言の信憑性を全面的に否定した。

ゴールドスミス氏は2009年にコカイン吸引の準備をする姿がキャッチされたり、2017年には妻へのDV容疑で逮捕されるなどキャサリン妃の“お騒がせな叔父”として知られる人物だが、今回はどうやらかわいい姪を悪者扱いするメーガン妃の発言に黙っていられなかったようである。

画像は『Duke and Duchess of Cambridge 2019年7月13日付Instagram「The Duchess of Cambridge, @Wimbledon Patron, and The Duchess of Sussex attended the #Wimbledon Ladies’ Singles Final today.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)