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「社長の娘が自称"ヒーラー" 。仕事をせず社内不倫してました」 退職を決意したエピソード

2021年03月30日 06:40  キャリコネニュース

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新しく入った会社も長年勤めている会社も、働いていれば時には「辞めたい」と思うことがあるだろう。給料や待遇、人間関係などその理由はさまざま。キャリコネニュース読者からは、

「ずっとスマホをいじっている人や、お手洗いに行って10分以上帰ってこない人よりも、自分のほうが明らかに給料が安いとわかった。また、求人票には『昇給あり』と記載があったのに、3年以上勤務しても一切給料が上がらない。明らかに相手の説明不足なのに、全部自分のせいにされ理不尽に怒鳴られた」(20代後半/女性/管理・事務職)

といった、会社を辞めたくなったエピソードが寄せられている。(文:コティマム)

「この店に女はいない。ババアは黙って仕事してればいい」

「セクハラやパワハラ、女性蔑視が多い会社に嫌気がさして退職した」という体験談もあった。販売・サービス業で働いていた女性の勤務先スタッフの言葉は酷いものだった。

「私は40代後半なのですが、スタッフは『40を過ぎたらパワハラもセクハラもない』『この店に女はいない』『ババアは黙って仕事をしてればいい』と連呼」

この言葉を発したスタッフは、どれほどの容姿と若さを持ち、どれだけ能力に優れた人物なのだろうか。あまりにも女性をバカにした発言だ。

その後、若い女性2人が事務職で採用されると、扱いの差はますます激しくなったという。

「私は外の仕事なのですが、相変わらず酷い扱い。お客様がくださったお菓子やお土産は事務職の女子たちだけで分けられ、外のスタッフにはまわって来ない。それでも『働いた分だけ賃金がもらえればいいや』と割りきっていました。しかし突然、ある日を境に無視まで始まりました」

女性はプライベートの時間も削って仕事をしていたが、この無視をきっかけに退職を決意した。

「存在するだけで人を癒す力がある」と好き勝手する社長の娘

「家族経営によるコネ入社の被害に遭った」という体験談も。管理・事務職として働いていた会社を退職した30代女性は、当時の職場の"とんでもエピソード"を明かしてくれた。30歳手前の社長の娘が、突然コネで入社してきたことから、職場スタッフは多大な迷惑を被ることになった。

「社長の娘は、入社するなり社内を勝手にレイアウトし始め、社員の私物のマグカップも勝手に捨ててしまうほど自由奔放でした。なぜか社長は『自由にのびのびと育てたから』と自慢していました」

その後も、3か月に1度のペースで海外旅行のために長期休暇を繰り返したり、副業禁止なのにヨガや翻訳補助の仕事をしたり、やりたい放題だったという。

「彼女は、ほとんど仕事をしていませんでした。スピリチュアル大好きな自称"ヒーラー"で、『存在するだけで人を癒す力がある』と言っていました。また恋愛体質で、妻子持ちの社員へ手を出し、不倫を始めました。不倫相手へのわかりやすい優遇もありました」

社長の娘の横暴な態度に、職場は困惑。数名の社員で社長に伝えるも「恋愛は自由だから。娘にも生活があるので辞めさせることは考えられない」と話にならなかった。まさに"この親にしてこの子あり"だ。

挙句の果てには、社長の娘の気にくわない社員は退職勧告で辞めさせられ、毎月のように退職者が発生。女性は「この会社はダメだ。終わっている」と痛感し、退職した。

「辞めた後に知った話ですが、社長の娘は不倫相手の子どもを流産したとか……。まじめに働いている社員は辞めるので、今残っている社員は不倫相手くらい。ほとんどが派遣社員になっています」

身内に好き勝手をさせている職場では、優秀な人が次々と辞めていく。将来的に会社の首を締めることになると自覚したほうがいいだろう。

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