2021年F1バーレーンGPの土曜予選で、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは5番手だった。
土曜FP3では1分31秒583(ソフトタイヤ)で3番手。予選Q1は1分30秒848で6番手、Q2はミディアムでアタックし、1分30分513の8番手タイムを出し、見事Q3に進出。Q3では1分29秒809で5番グリッド(暫定)を確保した。
なお、ホンダは、FP3での走行中にデータに異常を確認したとして、ガスリーのパワーユニット(PU/エンジン)のエナジーストアとコントロールエレクトロニクスを予選前に交換したことを明らかにしている。
■スクーデリア・アルファタウリ・ホンダ
ピエール・ガスリー 予選=5番手
今日の自分のパフォーマンスにはとても満足している。このチームでのここまでの予選ベストポジションといえるもののひとつだからね。
開幕戦に、これからのシーズンに向けて大きなポテンシャルを示すのは重要なことだ。今日の僕たちはそれを達成した。
Q2をミディアムタイヤだけでアタックすることには大きなリスクがあった。でもうまくやることができたよ。このことを明日の決勝でアドバンテージとして活用したい。
このスターティングポジションを最大限に利用するつもりだ。大きなチャンスが目の前にあるのは間違いない。チームのためにできるだけたくさんポイントを稼ぐことを目標に、全力を尽くしていく。
(F1公式サイトに対して語り)すべてが思いどおりにいった。明日は(4番グリッドを獲得したフェラーリのシャルル・)ルクレールといい戦いをしたいね。
(表彰台の可能性について聞かれ)冷静にいこう! 確かに大量得点のチャンスはある。だからテストで学んだことを役立てて、すべてのことを完璧に実行していくことが重要だ。わくわくしているよ。