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「アニメージュとジブリ展」オリジナルグッズが初公開 青色テトや王蟲も

2021年03月27日 16:31  おたくま経済新聞

おたくま経済新聞

「アニメージュとジブリ展」オリジナルグッズが初公開 青色テトや王蟲も

 4月15日~5月5日に松屋銀座8階イベントスクエアにて開催予定の展覧会「『アニメージュとジブリ展』一冊の雑誌からジブリは始まった」にて販売されるオリジナルグッズが初公開されました。


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 今回公開されたオリジナルグッズはアニメージュに掲載された構想段階の青色テトを再現したぬいぐるみ(税込1万1000円)や王蟲のぬいぐるみ(税込1万4300円)、映画「風の谷のナウシカ」のオープニングデザインのタペストリー(W136cm×H82cm/税込1万6500円)に、五彩織バスタオル(W120cm×H60cm/税込8800円)、「風の谷のナウシカ」の王蟲や「天空の城ラピュタ」の巨神兵がそれぞれ描かれたマルチケース(税込各3300円)など。


 当日会場では、作中の象徴的なシーンをデザインした木製ブローチ(各税込1320円)、ステンレスボトル(各税込3520円)や、ツバメノート(税込495円)、「アニメージュ」の表紙をそのままデザインしたスクエア型缶バッジ(各税込440円)など、約150点の展覧会オリジナルグッズが販売予定です。


 「『アニメージュとジブリ展』一冊の雑誌からジブリは始まった」は数々のヒット作を手掛けてきたスタジオジブリのプロデューサー・鈴木敏夫に焦点を当てた展覧会。


 鈴木が日本初の本格的商業アニメ雑誌である「アニメージュ」の編集者として活躍していた1970年代末から1980年代を取り上げ、まだアニメという言葉さえ広がっていない時代から、79年に登場した「機動戦士 ガンダム」の大ヒットによりアニメが大きく飛躍するブーム期、そして鈴木が後のジブリにつながる高畑・宮崎両監督を発見し、彼らとの映画製作に傾斜していくまでの道のりを紹介。


 鈴木敏夫のプロデュース術や、仕事術の一端も明らかにされ、スタジオジブリの原点を振り返る展覧会になっているとのこと。


 また会場ではオリジナルグッズのほかに、展覧会企画のきっかけにもなった鈴木敏夫の過去・現在・未来を凝縮した公式本「ALL ABOUT TOSHIO SUZUKI スタジオジブリの名プロデューサー・鈴木敏夫のすべて」や、4月29日に公開される「アーヤと魔女」の書籍・グッズ、公開20周年の「千と千尋の神隠し」関連グッズの販売も予定しているとのことです。


 本展覧会は松屋銀座8階イベントスクエアにて4月15日~5月5日までの期間開催予定。開場時間は10時30分~19時30分で全日日時指定制。最終日は17時閉場、入場は閉場の30分前までとなります。


 前売券はローソンチケットにて一般1300円、高校生800円、中学生600円、小学生400円で販売。当日券は一般1500円、高校生1000円、中学生800円、小学生600円で購入できます。


 ちなみに本展覧会は松屋銀座での開催後、宮城県石巻市など全国を巡回する予定とのこと。今回公開されたオリジナルグッズも各会場にて販売されるそうです。



(C)1984 Studio Ghibli・H
(C)1984 Studio Ghibli – H(C)1986 Studio Ghibli(C)1988 Studio Ghibli(C)1989 Eiko Kadono – Studio Ghibli – N


情報提供:株式会社松屋