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メーガン妃の暴露本、英辛口作家による執筆が決定「妃を恐怖に陥れるだろう」

2021年03月26日 13:31  Techinsight Japan

Techinsight Japan

メーガン妃の新たな暴露本が出版されることに(画像は『Oprah Daily 2021年3月6日付Instagram「In a newly released clip, @oprah recalls asking Meghan Markle for an interview before her wedding」』のスクリーンショット)
メーガン妃の暴露本が、英国一の辛口作家トム・バウアー氏(74)によって執筆されることが決定した。バウアー氏は数十万ポンド(数千万円)の前金で同意、来年から執筆に取りかかる予定だ。徹底した調査を行うことで知られるバウアー氏による暴露本は、メーガン妃を恐怖に陥れるだろうと言われている。『The Sun』などが報じた。

『The Sun』は現地時間24日、英伝記作家トム・バウアー氏によるメーガン妃の暴露本執筆が決定したと伝えた。バウアー氏は2019年10月に執筆予定であることを認めていたものの、実際に取り掛かるのがいつになるかは未定だった。

さらにバウアー氏の出版権を、米出版社「サイモン&シュスター(Simon & Schuster)」が入札で購入したと報じられた。同氏は数十万ポンド(数千万円)の前金で執筆することに同意したという。

元英BBC番組『パノラマ』のレポーターだったバウアー氏は、本人の許可を得ずに批判的な伝記本を書くことで知られる。これまでに音楽プロデューサーのサイモン・コーウェルやヴァージン・グループ創業者リチャード・ブランソン氏、英ボリス・ジョンソン首相など、多くの著名人の伝記を執筆。2018年に発表したチャールズ皇太子の伝記『Rebel Prince: The Power, Passion and Defiance of Prince Charles』では、皇太子がダイアナ妃の死をどのように乗り越えたかを綴っていた。

バウアー氏は来年から執筆を開始する予定で、今後12か月の間に証拠を集め、メーガン妃とヘンリー王子の友人や関係者などからも話を聞いていくという。『The Sun』では、かつてメーガン妃とヘンリー王子の元で働いていた“不満を持つ王室スタッフ”やさまざまな側近者、メーガン妃の実父トーマス・マークルさんを含む家族などへのインタビューも行われるだろうと推測している。

同メディアの情報筋は、バウアー氏が暴露本を執筆することについて「この本はメーガンが恐れるものとなるでしょう。トムは手加減しません。恐ろしいほどに徹底的に調査をする人です。あらゆる手を尽くして、隅々まで調べ抜きますよ」と明かし、このように続けた。

「トムは以前、暴露本の対象となる人物と一緒に仕事をしたり、彼らを追跡することにも時間を費やしました。しかしメーガン妃に関しては、このような選択肢がないことをトムは十分承知しています。」

「メーガン妃はこの件に関わりたくないのです。ここ数週間や数か月の出来事を考えても、この本は強烈で刺激的なものになるでしょう。トムはこれまでのことは氷山の一角に過ぎず、今後1年間でさらに多くのことが明らかになると考えています。」

この件について、出版社「サイモン&シュスター」の広報担当者はコメントを拒否している。

画像は『Oprah Daily 2021年3月6日付Instagram「In a newly released clip, @oprah recalls asking Meghan Markle for an interview before her wedding」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)