本日3月25日発売のビッグコミック7号(小学館)では、次号より4号連続で展開される企画の数々が告知された。
【大きな画像をもっと見る】4月9日発売の8号よりデジタル版の配信が行われるビッグコミック。8号ではさいとう・たかを「ゴルゴ13」の200巻到達とシリーズ累計3億冊突破を記念し、「ゴルゴ13」が巻頭カラーで登場する。さらに、ともに連載作が200巻を突破したさいとうと「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の秋本治による対談も掲載。「ゴルゴ13」200巻の着せ替えカバーとしおりも綴じ込まれる。
また同じく8号には、ちばてつやが「あしたのジョー」の連載を終え「のたり松太郎」を生み出すまでの秘話を描く読み切り「グレてつ」が登場。ちばにとって23年ぶりの短編集「あしあと ちばてつや追想短編集」が4月30日に発売されることも告知された。
そのほか4月24日発売の9号には、夏原武原案、水野光博脚本による大谷アキラ「正直不動産」のスマホステッカーが付属。また「江戸城再建」の黒川清作による読み切り「龍馬を斬った男」前編も掲載される。そして5月10日発売の10号には永井豪版「ばるぼら」の第2弾が登場。5月25日発売の11号には細野不二彦「ギャラリーフェイク」の外伝となる「少年フジタの鎌倉事件」が収められる。
なお今号のビッグコミック7号では原秀則「しょうもない僕らの恋愛論」が完結。単行本の最終6巻は4月30日に発売されるほか、次号のビッグコミック8号には特別編が掲載される。