山口つばさ原作によるTVアニメ「ブルーピリオド」のティザービジュアルが公開された。
【大きな画像をもっと見る】「ブルーピリオド」は世渡り上手な高校生・矢口八虎が絵を描く悦びに目覚め、青春を懸けて美大を目指す物語。青を基調にしたティザービジュアルには、早朝の渋谷のスクランブル交差点でキャンバスと向き合う八虎の姿が描かれた。
またアニメの制作スタッフも明らかに。総監督をアニメ「マギ」で知られる舛成孝二、監督をアニメ「遊☆戯☆王VRAINS」の浅野勝也が務め、シリーズ構成・脚本を吉田玲子、キャラクターデザインを下谷智之が担当。アニメーション制作はSeven Arcsが手がける。舛成総監督、浅野監督、吉田からはコメントが到着。吉田は「自分を覆っている厚い鎧を、脱ぎ捨てて、走り出したくなるような作品です。青い時間の痛みと輝きを感じていただければ…」と「ブルーピリオド」への思いを語っている。
■ 舛成孝二(総監督)コメント
若者の藻掻く姿は美しい。
内なる叫びは無様で格好いい。
そして、ブルーピリオドは熱い!
■ 浅野勝也(監督)コメント
絵は文字じゃない言語として言葉や文章では伝えきれない何かを伝えられる可能性があると思います。
描く意思さえあれば絵は誰でも描くことが出来るのです。
この作品を通じてその絵を描くことに対して興味を持っていただけたら幸いです。
■ 吉田玲子(シリーズ構成・脚本)コメント
自分を覆っている厚い鎧を、脱ぎ捨てて、走り出したくなるような作品です。
青い時間の痛みと輝きを感じていただければ…。
■ TVアニメ「ブルーピリオド」
2021年放送
□ スタッフ
原作:山口つばさ「ブルーピリオド」(講談社「アフタヌーン」連載)
総監督:舛成孝二
監督:浅野勝也
シリーズ構成・脚本:吉田玲子
キャラクターデザイン:下谷智之
制作:Seven Arcs