豊原江理佳演じる雪。 森下suu原作によるミュージカル「A New Musical『ゆびさきと恋々』」より、豊原江理佳演じる主人公・雪と、前山剛久演じる逸臣のビジュアルが公開された。
【大きな画像をもっと見る】 6月4日から13日まで東京・本多劇場で上演され、本日3月24日にチケットの先行受付がスタートした「A New Musical『ゆびさきと恋々』」。雪と逸臣のビジュアルとともに、雪の親友・りん役の林愛夏、逸臣に思いを寄せるエマ役の青野紗穂、雪の幼なじみ・桜志役の池岡亮介、逸臣の親友・心役の宮城紘大、逸臣の従兄でバイト先の店長・京弥役の上山竜治からコメントが到着した。
また手話指導として、自身も手話を1つの言語として活動する俳優の三浦剛、聴覚障がいを有する女優・忍足亜希子が参加することも発表。さらに音楽は、森本夏生によるピアノと、白神あき絵によるチェロの生演奏に決定した。
「ゆびさきと恋々」は聴覚障がいのある女子大生・雪と、世界を飛び回る先輩・逸臣によるピュアなラブストーリー。原作はデザート(講談社)で連載され、単行本は4巻まで刊行されている。
■ 林愛夏(りん役)コメント
少女漫画のミュージカル化とお聞きして、「ゆびさきと恋々」の繊細な内容をどのように表現出来るのかとても楽しみです!お客様に作品の魅力をお届け出来る様に頑張ります。りんとの共通点は友達には恋愛のアドバイスができるのに自分のことになると不器用なところだと思います。そんな友達想いのりんの恋も楽しみです。声の壁を超えて繋がる2人の幸せを願って、可愛いくてひたむきな雪を全力でサポートします!
■ 青野紗穂(エマ役)コメント
今回エマ役で出させていただきます!
本当にありがとうございます。
今まで参加したことのないキュンキュン作品に今から緊張しています。
雪と逸臣。
逸臣に恋をするエマ。
エマに片思いの心。
日々の中で雪のような障害を持った子と接する事もあるとおもうのですが、実際どう接するのが正解なのかとか、相手はどう思ってるのかとか、キュンキュンなシーン以外でも沢山考えさせられる舞台になると思っています。
「世界は広いですか?」と言う1話に出てきた雪の言葉が、沢山の意味に解釈できるような素敵な世界観を作れるよう頑張ります!
人との繋がりや、コミュニケーションの取り方など、改めて大事にしようと思える作品だと思います!
とっても楽しみです!
皆様に会える日を心待ちにしています!
■ 池岡亮介(桜志役)コメント
「ゆびさきと恋々」は、とても表情豊かで魅力溢れるキャラクターばかりです。
気持ちを伝えることの難しさ、大切さを感じる日々……。
どんなに不器用だろうが、どれだけ拙かろうが懸命に想いを届けようとする登場人物たちに是非会いに来て下さい。
大いにキュンキュンしていただけたら嬉しいです!
■ 宮城紘大(心役)コメント
皆さま初めまして。
心役の宮城紘大です。
色んな言葉や想いが飛び交う今のこのご時世で、こんなにメッセージ性のある作品に出演出来ること。本当に幸せです。
原作を読みましたが、繊細な描写、登場人物の心の中の想いが凄く素敵で僕自身この作品のファンになりました。
素敵なキャストの方々と共演出来ること。
そしてミュージカルに出演した経験がまだ少ない僕ですが精一杯この作品の一部になれるよう精進します。
よろしくお願いします。
■ 上山竜治(京弥役)コメント
コロナ禍で直接顔を合わすことが難しい中、大切な家族や友人とどうやって心を繋げることができるかを模索し続けました。
原作では障害を抱えながらも言語を超え、想いを届けようと奮闘する登場人物達に共感し、とても感情移入しました。
舞台上で懸命に生きる僕らをぜひ楽しみにしていてください。
■ A New Musical「ゆびさきと恋々」
日程:2021年6月4日(金)~13日(日)
会場:東京都 本多劇場
料金:税込8800円(全席指定)※未就学児入場不可
□ スタッフ
原作:森下suu「ゆびさきと恋々」(講談社「デザート」連載)
脚本:飯島早苗
音楽:荻野清子
演出:田中麻衣子
振付:前田清実
美術:松岡泉
照明:中川隆一
音響:清水麻理子
映像:ムーチョ村松
衣裳:KO3UKE
ヘアメイク:武井優子
歌唱指導:やまぐちあきこ、柳本奈都子
手話指導:三浦剛、忍足亜希子
稽古場ピアノ:森本夏生
演出助手:相原雪月花、元吉庸泰
舞台監督:山本圭太
主催・企画・製作:ワタナベエンターテインメント
□ キャスト
豊原江理佳、前山剛久、林愛夏、青野紗穂、池岡亮介、宮城紘大、上山竜治、渡辺菜花、金井菜々、大津夕陽
森本夏生(ピアノ)、白神あき絵(チェロ)