2021年3月8日の「国際女性デー」にGoogle Japan公式ツイッターが投稿したつぶやきが話題になっています。
Google Japanが伝えたのは「『知る』ことは『変わる』ことへの第1歩」というメッセージ。
「ガラスの天井」や「MeToo」など、昨今よく耳にするワードを紐解くヒントを記し、「自ら検索して知る」よう働きかけ、周囲にひそむ課題について考えるきっかけをくれるんです。
【ハッシュタグは#searchforchange】
国際女性デーの日、Google Japanは
「ガラスの天井ってなんだろう。MeTooってなんだろう。知らないとは言いにくい。人にもなんだか聞きづらい」
「でも『知る』ことは『変わる』ことの第1歩。社会に存在する不均衡や不条理を1人1人が知ろうとすれば、きっと社会も変わるはず」
とツイート。この日を境に、ジェンダーにまつわる様々な関連キーワードを紹介していくと宣言しました。
【伝えるのは「ヒント」のみ】
1つ目のワードは「ガラスの天井」。
資質や実績があるにもかかわらず、性別や社会的マイノリティといった理由から要職につけない「見えない障壁」を表す言葉です。
Google Japanは、あえてすべて説明はせず、
「『女性管理職』がまだまだ少ない。その理由を考えてみませんか」
とだけコメント。「きっかけ」を作り、自分で調べるように促しています。
【検索してみよう】
その後は不定期に、ワードを紹介。3月18日までの間に
・アンコンシャスバイアス
・HeForShe
・MeToo
・セクシズム
・トーンポリシング
といった言葉が挙げられています。
すべてご存じの方もいるでしょうが、そのいっぽうで「メディアやSNSなどを通して聞いたことはある、でも意味はわからない」という人もいるはずです。
まずは「検索」して「知る」ことから、始めてみませんか。
参照元:Twitter @googlejapan
執筆:田端あんじ (c)Pouch