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ジョニー・デップの自宅に不法侵入 シャワーを浴びてドリンクを作る

2021年03月23日 17:02  Techinsight Japan

Techinsight Japan

当時、自宅には不在だったジョニー・デップ
俳優ジョニー・デップ(57)のハリウッド・ヒルズの邸宅に、ホームレスの男が不法侵入していたことが明らかになった。男はジョニーの自宅に忍び込み、勝手にシャワーを浴びたりドリンクを作るなどしたという。男は通報後、駆けつけた警察官によって現行犯逮捕されたことを『TMZ』などが伝えた。ジョニーの自宅には今年1月にも何者かが侵入し、警察が出動する騒ぎが発生していた。

『TMZ』の警察情報筋によると現地時間18日、ロサンゼルスのハリウッド・ヒルズにあるジョニー・デップの自宅の隣人から通報があった。隣人は、自身の自宅庭にあるプール周辺でホームレスの男がうろついているのを発見。詰め寄ると男は逃げ出し、門を飛び越えてジョニーの邸宅に近づいたと警察に説明している。

別の情報筋は、その後警察に今度はジョニーの警備チームから誰かが家の中にいるという通報があったことを話している。駆けつけた警察官がバスルームの中でシャワーを浴びている男を発見したが、出てくることを拒否したため、警官がドアを蹴破って男を現行犯逮捕した。

男は勝手にシャワーを浴びただけではなくジョニーの酒類の隠し場所に忍び込んだうえ、自分で飲み物を作っていた。男はジョニーの邸宅ドアを破壊したため、重罪の破壊行為の罪で逮捕されたという。なお事件当時、ジョニーは自宅には不在だった。

ハリウッド・ヒルズにある邸宅はジョニーが1995年に180万ドル(約1億9600万円)で購入。ユーカリの木立に囲まれた城のような建物には、8室のベッドルームと10室のバスルームを備えている。

ジョニーの自宅は今年1月初めにも女が侵入したことにより警報器が鳴り、警察が出動する騒ぎになった。当時『TMZ』が報じたところによると、女は警報システムの音に驚いたのか、警察が到着する前に逃げ出したという。警察はのちに付近で発見した女を逮捕、当時発生した別の強盗事件との関連性もあると伝えていた。

昨年11月、ジョニーは元妻アンバー・ハードへのDV疑惑を報じた英タブロイド紙『The Sun』に対する名誉棄損訴訟に敗訴した。これに対しジョニーは「公正な裁判を受けていない」と主張、現地時間18日には彼の弁護士がロンドンの王立裁判所の判決に上訴する許可を求めていた。

申請で弁護士は「700万ドル(約7億6200万円)の離婚和解金を慈善団体に寄付したというアンバーの主張は、“計算と操作による嘘”である」と述べている。ジョニーは現在、申請の結果を待っているところだ。
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)