五十嵐大介らマンガ家8人の作品が、大阪・関西国際空港に展示されている。期間は2022年5月末まで。
【大きな画像をもっと見る】これは文化庁が2月より全国7空港などで行っているプロジェクト「CULTURE GATE to JAPAN」内の企画。同プロジェクトでは日本文化の魅力を発信するため、各エリアの文化資源を題材にしたアート作品が展開される。
関西国際空港での展示には五十嵐のほか、漆原友紀、雁須磨子、里中満智子、せきねゆき、安彦良和、山田芳裕、横山裕一が参加。各作家は「LIFE」をテーマに、関西周辺8つのエリアの自然と文化、人々の暮らしを描く。五十嵐は「岬の道(山陰海岸)」、漆原は「巡礼の道(紀伊半島)」、雁は「実りの道(丹波)」、里中は「海の道(淡路島・徳島)」、せきねは「水の道(琵琶湖・北陸)」、安彦は「神話の道(伊勢・奈良)」、山田は「工芸の道(福井・琵琶湖東岸・三重)」、横山は「職人の道(播磨)」を担当した。
■ 「CULTURE GATE to JAPAN」展示
日時:2021年3月20日(土)~ 2022年5月末 ※延長の可能性あり。
場所:大阪府 関西国際空港 第1ターミナルビル2階キャニオンブリッジ(吹き抜け通路)