Gショックの異素材シリーズ「G-STEEL」から最薄モデルが登場

カシオ計算機が、「Gショック（G-SHOCK）」にカーボンやメタルなどの異素材を組み合わせたシリーズ「G-STEEL」から、ケースの厚みがシリーズ最薄となる新作「GST-B400」を5月21日に発売する。異なる素材のバンドを組み合わせ、4種類のカラーをラインナップする。

　新作はモジュール内の部品数を減らすことで小型化を実現し、ケースの厚みを12.9mmに抑えた。また、薄型ながら機能性の高い新モジュールを搭載し、長針と短針による2針化やBluetooth®システムのローパワー化により従来のモデル「GST-B200」に比べて消費電力を55.7％削減。これにより文字板に取り込む光が少なくなり、ソーラー透過率を抑えた文字板への自由なデザインを可能にしたという。9時の位置にはモードやバッテリー状態を表示するディスク針をあしらい、視認性を追求した。
　このほか、スマートフォン専用アプリとの連携による自動時刻修正機能、ボタン操作で時刻と位置をアプリの地図上にログとして管理できるタイム＆プレイス機能、アプリで作成した予定をリマインド通知するリマインダー機能、暗所での視認性を確保する高輝度ダブルLEDライトなどを搭載。カラーはブラック（4万9500円）やシルバー（5万5000円）、高発色なカラーリングを実現した多層膜蒸着文字板を用いたブルー（5万9400円）とレッド（6万8200円）が揃う。バンドはブラックが樹脂製、その他のモデルにはステンレス製を採用した。

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