『イノセンス』は、監督・押井守、制作・プロダクションI.G.による、映画『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』の続編だ。本作は日本アニメとして史上初となる、カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品され、大きな話題となった。
舞台は2032年の近未来。草薙素子を失った、主人公のサイボーグ刑事・バトーが、少女型の愛玩用アンドロイドによる、所有者殺害事件の捜査を開始する。電脳ネットワークを駆使してバトーの「脳」を攻撃する"謎のハッカー"の妨害に苦しみながら、相棒のトグサとともに事件の真相へと近づいていく。