トップへ

JR西日本、大阪駅新駅ビルなどワークプレイスネットワークの拠点に

2021年03月21日 20:21  マイナビニュース

マイナビニュース

画像提供:マイナビニュース
JR西日本は、居住地にとらわれない複数の拠点を持つ暮らしや、都市圏の仕事を持ちながらの地方暮らしなど、暮らし方・働き方に応じて移動と働く場を一体としたサービスを提供する「鉄道のある暮らし」の取組みについて発表した。

移動と働く場を一体とした「好きな時間に好きな場所で働けるサービス」として、ワークプレイスネットワークの構築に着手。高品質なオフィス環境を提供するセンターオフィスを中心に、駅・シェアオフィス等に設けるブース型ワークスペース、グループ会社のホテル空き室を活用したワークスペースなど、さまざまな場所で仕事ができる環境を整備する。

2021年度に大阪・新大阪・三ノ宮など約40カ所で試行実施し、利用状況を踏まえて本格展開を検討する。大阪では、2024年秋に開業する大阪駅新駅ビルがセンターオフィスの位置づけとなる。

定額制住居サービスを展開する「カブクスタイル」と連携した実証実験「JR西日本×住まい・ワーケーションサブスク」も実施。カブクスタイルの会員にJR西日本のお得なきっぷを提供し、北陸・瀬戸内・南紀白浜などでテレワークやワーケーションを体験してもらう。4月から開始し、6月まで実施する予定となっている。(佐々木康弘)