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毎月の貯金額は平均4万2,399円 - コロナ禍で変化はあった?

2021年03月20日 09:12  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
auコマース&ライフはこのほど、「ライフスタイルに関するアンケート調査」の結果を発表した。同調査は2月16日~17日、全国の20代~60代の男女500人を対象に、インターネットで実施した。

コロナ禍において、生活習慣・健康意識・人間関係などにポジティブな変化はあったか尋ねたところ、49.8%が「変化があった」「かなり変化があった」と回答した。具体的な変化について尋ねると、最も多い回答は「家族と過ごす時間が増えた」(45.0%)で、「家で料理をする回数が増えた」(41.0%)、「人と過ごす時間のありがたみを再確認できた」(39.4%)と続いた。

コロナ禍以降、趣味に費やす時間について聞くと、32.8%が「とても増えた」「増えた」と回答。コロナ禍以降にリモートワークになった人では42.5%が「とても増えた」「増えた」と答えている。コロナ禍で新たに始めた趣味は「映画・ドラマ・アニメ鑑賞」(13.6%)が最も多く、「料理・グルメ」(11.4%)、「ヨガ・ジョギング・ウォーキング」(10.6%)と続いた。

コロナ禍において、「健康意識は高まった」と回答した割合は63.6%だった。健康維持のために行っていることは「手洗い・うがい」(61.0%)が圧倒的に多く、「十分な睡眠時間の確保」(36.0%)、「規則正しい生活」(33.4%)が続いている。

平日における1日あたり平均視聴時間を尋ねたところ、テレビが130分(2時間10分)、動画配信サービス(YouTube、Netflix、Hulu、Primeビデオ、U-NEXTなど)は、53分だった。テレビで視聴する番組ジャンルの1位は「ニュース・報道」で、動画配信サービスで視聴する番組の1位は「映画」だった。

コロナ禍において新たにECサイト・通販で買うようになった商品の1位は「食品」だった。理由で最も多いのは、「店舗に足を運ぶのが嫌だから」となっている。2位は「家電」、3位は「衣類」という結果になった。

コロナ禍以降にリモートワークを始めた人に、「コロナ禍以前のオフィス勤務の働きやすさ」と「コロナ禍におけるリモートワークの働きやすさ」を100点満点で採点してもらったところ、平均点はオフィス勤務が63.5点、リモートワークが64.5点だった。わずか1点差でリモートワークが上回っている。

コロナ禍以降の、月の平均的な貯金額の平均額は4万2,399円だった。コロナ禍より前の月の平均貯金額と比べた貯金額については、65%が「変わらない」と回答している。一方、「減った」「とても減った」と回答したのは、合わせて20.2%だった。(フォルサ)