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キム・カーダシアン、豪華すぎる“歯のアクセ”披露も「空気の読めなさ」に呆れる声

2021年03月19日 13:21  Techinsight Japan

Techinsight Japan

ゴージャスな“歯のアクセ”を披露したキム・カーダシアン(画像は『Kim Kardashian West 2021年3月16日付Instagram「Do not disturb plz」』のスクリーンショット)
人気リアリティースターで実業家のキム・カーダシアンが、このほど下前歯8本を覆う豪華な“グリル”をInstagramにお披露目した。見た目は華やかだが、著しく実用性を欠いたこのグリル。キムのこのたびの散財は、またもやバッシングの標的になってしまったようだ。

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ヒップホップカルチャーに通じる人々の間で人気のアクセサリー“グリル”をご存知だろうか。一言で言えば「歯の上に装着するジュエリー」で、かつてはやんちゃなヒップホップアーティスト達専用のゴツめアクセサリーという認識だったが、近年は華奢でセクシーなデザインのものを装着する女性が増え、ハリウッドでもそんな新しいおしゃれを楽しむセレブは多い。先日行われた「第63回グラミー賞授賞式」では、バタフライをモチーフにした「Atelier Versace」のドレスを着たデュア・リパが、ドレスとマッチしたカラフルなバタフライのグリルを装着し注目を集めていた。

米時間17日には『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』でおなじみのキム・カーダシアンが自身のInstagramを更新し、口元のクローズアップ画像を投稿。キムの下前歯に輝くとびきりゴージャスなグリルが人々の度肝を抜いた。

「オパールの新たな“バースストーン・グリル”注意報」

と言葉を添えてキムが公開したのは、下唇を思い切り引っ張り、下前歯を覗かせた口元の画像だ。下前歯8本全てを覆い尽くしているのは、10月生まれのキムのバースストーン、オパールとダイヤモンドである。“グリル愛好家”として知られるキムの最新デザインは、デュアのバタフライ・グリルを手がけたジュエラー「Gabby Elan Jewelry」のもの。同社のInstagramではこのグリル全体を映した動画が公開されており、その煌めきはため息がこぼれてしまいそうなほど豪華だ。

キムやデュアのほか、ハイディ・クルムやプシャ・T、エイサップ・ロッキーといったセレブを顧客に抱える「Gabby Elan Jewelry」のウェブサイトでは、ゴールドやルビーのグリルのほかブランドロゴ入りのデザインなどが紹介されているが、どれも1本200ドル(約2万2000円)~1200ドル(約13万円)と高価なものばかり。そのため今回のキムの投稿はまたもや大きな反感を買う結果となり、ネット上では次のようなコメントが多数寄せられてしまった。

「パンデミックで人が職や家を失っているというのに…その最中にこんな投稿? このとてつもない空気の読めなさがおぞましい。」
「でも、なぜよりによって? ブレスレットとか素敵なイヤリングとかの方がよくない?」
「キム、世の中では(パンデミックで)人が亡くなっているのよ。」

奇しくもキムがこのド派手なグリルの写真を投稿したのは、現在離婚報道で注目を集めるラッパーの夫カニエ・ウェストが「純資産66億ドル(約7189億円)」と報じられた日であったため、

「お金が有り余っているのはわかった。」
「お金の使い道に困っているのなら、我が家のキッチン改築費に回してくれてもいいよ。」

といった皮肉たっぷりのコメントも数多く届いている。そしてアメリカでは、コロナ禍における救済措置として3度目の現金給付が行われたばかりのタイミングだったことから、

「政府からの現金給付で買ったグリルでしょ?」
「現金給付があってよかったね。」

など高額所得者で給付対象外のキムへの嫌味を込めたコメントも相次いで寄せられる結果となった。

ちなみにキムは、これまでにも自身の名前“KIM”のグリルを下前歯に付けたり、小さなクロスのグリルを上前歯中央に付けたりと斬新なおしゃれを楽しんできた“グリル上級者”だが、このたびのデザインに使用したオパールは硬度が低く大変もろい石であることから、口の中に装着するアクセサリーとしては「お粗末な選択」と警鐘を鳴らす専門家も。“成功の証”、“富の象徴”などとして多くのセレブに人気のアクセサリーだが、どうやらキムはその素材チョイスのみならず、お披露目のタイミングも間違えてしまったようである。



画像は『Kim Kardashian West 2021年3月16日付Instagram「Do not disturb plz」、2021年3月17日付Instagram「new opal birthstone grill alert」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)