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ユニクロ「+J」整理券配布で混雑回避、都内大型店の購入は比較的スムーズに

2021年03月19日 12:22  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

原宿店での入場時の様子 Image by: FASHIONSNAP.COM
「ユニクロ(UNIQLO)」がファッションデザイナーのジル・サンダー(Jil Sander)氏とタッグを組み展開する「プラスジェイ(+J)」の2021年春夏コレクションが、3月19日の今日発売された。約9年ぶりの復活コレクションとなった先シーズンは公式サイトがサーバーダウンしたほか、店舗で長蛇の列ができていたが、今回はフルラインナップを展開する55店舗で整理券を配布し、入場制限を行うなど店舗前の混雑を回避する対応をとっていた。

 通常11時に営業を開始する「ユニクロ原宿店」では開店時間を1時間前倒ししてオープン。グローバル旗艦店「UNIQLO TOKYO」では通常通り11時に開店した。原宿店の10時入店組は約30人、UNIQLO TOKYOの11時入店組は約160人だった。原宿店に8時30分頃に来たという18歳の男性は「仕事でたまたま福岡から東京に来ていた。前回はホワイトのスーピマコットンオーバーサイズシャツを購入したが、今回はブラックのオーバーサイズマウンテンパーカとワイドフィットカーゴハーフパンツを買った。前回よりもスムーズに購入できた気がする」とコメントした。
 また、公式オンラインストアでは3月19日朝から販売を開始。9時過ぎ時点で一部完売商品はあったものの、現時点でアクセス集中によるサーバーダウンは確認されていない。
 なお、3月17日にファーストリテイリングは、メルカリのマーケットプレイス上で安全に取引できる環境の構築を目指し、メルカリと協定「マーケットプレイスの共創に関する覚書」を締結。メルカリは公式サイト上で、プラスジェイの2021年春夏コレクションは出品価格が一時的に急騰する可能性があるとし、「出品や購入をご検討中のお客さまにおかれましては、商品金額や内容を今一度ご確認いただくなど、発売後は冷静な行動をお取りいただきますよう、お願い申し上げます」と注意を呼びかけている。

■ユニクロ「+J」:公式サイト