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実写版シリーズ「ガンダムビルドリアル」YouTubeで配信 ガンプラバトルを実写とCGで表現

2021年03月19日 10:31  おたくま経済新聞

おたくま経済新聞

実写版シリーズ「ガンダムビルドリアル」YouTubeで配信 ガンプラバトルを実写とCGで表現

 2020年のガンプラ40周年記念プロジェクト「GUNPLA LINK PROJECT」の一環で、ガンプラ40周年を記念する映像として本広克行総監督のもと制作された、実写版の新ガンダムビルドシリーズとして「ガンダムビルドリアル」が、3月29日20時からガンダム公式YouTubeチャンネル「ガンダムチャンネル」で配信されます。


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 「ガンダムビルドリアル」は、ガンプラバトルを通じて夢と友情を胸に秘め、少しずつ成長していく高校生たちの青春群像劇に、CGによるガンプラバトルを実写合成することで実現したスペシャル映像作品です。


 物語は、機動戦士ガンダムのプラモデル「ガンプラ」が一大ムーブメントを巻き起こした1980年代から時は流れ、eスポーツ全盛の中で「ガンプラバトル」が人気を牽引している世界が舞台。


 「ガンプラバトル」は自分たちのガンプラをスキャニングし、特殊ドローンにより実物大で投影されたガンダムを操作して戦います。スキャンした際「攻撃力」「防御力」「必殺技」「スピード」がAR(拡張現実)で表示され、その能力が反映。そのため操縦技術だけでなく、ガンプラの制作技術(組立・塗装・武器の改造など)で勝敗が左右されます。


 主人公のヒロは、小学生時代に仲間とチーム「ブライト」を結成。みんなでおこづかいを出し合い購入した1体のガンプラ(ナナハチ)をグレードアップさせ、地区大会優勝を目指していました。しかし大会前日、カバンに入っていたはずのガンプラを紛失。動揺したヒロはメンバーの1人を犯人扱いし、喧嘩に発展してしまいます。


 チーム「ブライト」は大会に出場しないまま解散してしまいますが、それから4年が経って彼らが高校1年生になったある日、メンバーの1人からの伝言により再会。パイロットのヒロ、ビルド(機体担当)のタクミ、プログラマの健太郎、指揮官の中丸、アルマ(武器担当)の颯太など、高校生になった彼らは再び全国大会を目指すことに……!


 思春期の「ブライト」メンバーは意見の食い違いから様々な危機に陥り、さらには仲間との別れやライバルチームとの確執など、目まぐるしいストーリー展開に注目です。


 ちなみに劇中に登場するガンプラは、現在発売中のガンプラをカスタマイズしたものが多く登場するため、実際の商品を塗装して組み立てることで、すぐにでもリアルな再現が可能。さらに、その再現方法や製作方法もウェブページで公開されます。また劇中に登場するガンプラの発売も予定しているとのことです。


(c)創通・サンライズ
情報提供:株式会社 BANDAI SPIRITS/株式会社サンライズ


(佐藤圭亮)