国籍もなく、両親を殺した少年に残された道は裏社会のみ「ステイトレス」1巻

マシマロウ原作による三日閉両「ステイトレス～存在なき者たち～」1巻が、本日3月18日に発売された。

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同作は、高校生の里村ハルを主人公としたクライムアクション。彼と妹のアキは出生届を出されず無国籍として扱われ、親からは虐待されて育ってきた。それでもなんとか学校に通い、いつか戸籍を買うことを夢見ていた2人だったが、ある日アキが父から乱暴を受けそうになった際、ハルは両親を殺害してしまう。そしてその現場を見た隣人・佐野亮介は、彼ら兄妹と同じ無国籍だった。佐野はハルに「無国籍同士力を合わせて…」「喰ってやろうじゃないか 俺達を虐げる奴らを！」と声をかけ、裏社会に引き込む。「ステイトレス～存在なき者たち～」は別冊ヤングチャンピオン（秋田書店）で連載中。