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世帯年収400~600万円のリアル「子ども4人で家計は火の車です」「しばらく服も買えてない」

2021年03月17日 18:21  キャリコネニュース

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現役の子育て世帯は、どのような日常を送っているのだろうか。埼玉県の30代男性(正社員・職員/世帯年収500万円)は、「子どもは2人です。妻が育休中で、1馬力なのがつらい」と明かす。さらに千葉県の既婚女性からは、

「20代前半ですが、子どもが3人います。最近は外食も行けていないし、しばらく服も買えていません」(不動産・建設系/世帯年収400万円)

という声も寄せられている。今回は育児に奮闘する、年収400~600万円世帯の声を紹介する。(文:鹿賀大資)

「子どもが3人。学費のローンや習い事などで、ほとんど消えていきます」

「子どもが4人いて、家計は火の車です」と切り出すのは、三重県に住む世帯年収550万円の40代既婚女性。サービス系の会社でフルタイムとして働く傍ら、学校役員の顔も持つ。女性は「役員決めの際に、仕事のことを考慮してもらえませんでした」といい、仕事との両立に負担を感じている。

「多子世帯だからといって、学費が補助されるわけではありません。毎月のローン返済、それに学費や食費と本当に苦しいです。こんな大家族に優しくない社会では、子どもをたくさん産めば苦しむだけです」

ほかにも、

「子どもが3人いて、学費のローンや習い事などで、ほとんど消えていきます。3人とも食べ盛りなので、食費も相当なものです。余裕のある生活は到底できません」(福岡県/40代既婚女性/メーカー系/世帯年収550万円)
「世帯年収600万円です。家族4人で持ち家に住んでいます。何とか生活はできていますが、貯蓄にまわせる余裕はありません」(40代男性/神奈川県/エンジニア)

といった声が続いた。

「子ども3人と犬も1匹いて、出費は多い。けれど、それなりに楽しく生活しています」

北海道の30代既婚女性は「子ども3人と犬も一匹いて、出費は多い。けれど、それなりに楽しく生活しています」と語る。家族5人で公営住宅に住んでおり、世帯年収は500万円。「基本は旦那の給与だけで生活しています」という。

「毎月の収支は、数万円の赤字です……。私もフルタイムで働いているため、何とかやっていけています。将来的に持ち家を考えているので、今はボーナスや手当などをすべて貯蓄に回しています」

ちなみに年間の貯蓄額は「約100万円」とのことだ。

※キャリコネニュースでは引き続き「あなたの世帯年収への不満を教えてください」や自分の性別がマイナスになっていると感じたことなどのアンケートを募集しています。

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