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仕事に集中できない理由2位「プライベートに気を取られる」 「ソシャゲのガチャ更新日、イベントの最終日は集中できない」

2021年03月16日 07:10  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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ビズヒッツは3月15日、「仕事に集中できない理由」に関する調査結果を発表した。調査は1月にネット上で行い、働く男女500人から回答を得た。

「仕事に集中できないときがある」と答えた人は81%。理由を聞くと、「体調に問題がある」(136人)が最も多かった。

職場の「音」が気になって集中できない人も


具体的には、「前日の疲れがたまっていたり、寝不足だったりしたときは仕事に集中できない」(20代男性)、「花粉の時期がくると集中できなくなります」(40代女性)という声が寄せられた。

2位は「プライベートに気をとられている」(103人)で、

「家庭の経済的な不安があると、仕事に集中できなくなります」(40代女性)
「子どもの体調がよくないときは『保育園から電話があるかも』と気になって集中できない」(30代女性)

といった声が挙げられた。中には、「ソーシャルゲームのガチャが更新される日や、イベントの最終日などは集中できない」(20代女性)という人も。

3位は、「音が気になる」(58人)。「上司2名が頻繁に口論をしていて、怒鳴り声がうるさい」(20代女性)、「近隣の工事の音」(50代男性)といったほか、「キーボードを叩く音」「貧乏ゆすりの音」なども挙がった。

4位以降、「忙しすぎる」(29人)、「職場の雰囲気・人間関係が悪い」(28人)、「急ぎの仕事がない」(22人)と続いた。

集中できない時の対処法「ミスするとどれだけ周りに迷惑をかけるか想像する」

仕事に集中できないときの解決策を聞くと、1位は「休憩する」(199人)だった。回答者からは、

「外を適当に歩いたり、ちょっと遠くのコンビニまで足を運ぶ」(20代男性)
「2~3分間、目を瞑ったり、少しストレッチをして気分転換をします」(30代女性)

などが寄せられた。ほかには、「休憩する以外ではなかなか解決できない」という意見もあった。

2位は「優先順位を変更する」(56人)。「仕事モードに切り替えられないときは、大事な仕事を後回しにする」(30代女性)、「簡単な仕事から片付け、残りの仕事の本数を減らしてすっきりさせるとモチベーションが戻ります」(40代男性)という人が多かった。

次いで、「体調を整える」が続き、4位には「自己暗示をかける」がランクイン。具体的には、

「ミスするとどれだけ周りに迷惑をかけるか想像する。恐ろしくなって目が覚め、仕事に集中できます」(20代女性)
「『今やるべきことはこれ!』と言い聞かせます」(50代男性)

といった声が寄せられた。

5位以降は「仕事以外のことを考える」(19人)、「ひとまず目の前の仕事をこなす」(16人)、「イヤホン・耳戦をつける」(14人)と続いた。