萩尾望都によるエッセイ「一度きりの大泉の話」が、4月22日に河出書房新社より発売される。
【大きな画像をもっと見る】「一度きりの大泉の話」は1970年代の一時期を過ごした“大泉時代”の回想と現在の心境について綴られた萩尾の書き下ろしエッセイ。萩尾が体験した大泉での日々やさまざまな人との出会いと別れについて書かれている。装画には、「ポーの一族」連載時に描かれ、1976年発行の雑誌に一度掲載されて以降、単行本未収録だったイラストが使用された。また1970年代に描き溜めた未発表スケッチや31ページのマンガ「ハワードさんの新聞広告」も収録される。