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「終末のワルキューレ」キービジュ&アダム役の斉藤壮馬ら追加キャスト12人発表

2021年03月15日 18:07  コミックナタリー

コミックナタリー

アニメ「終末のワルキューレ」第1弾キービジュアル
梅村真也・フクイタクミ・アジチカ原作によるアニメ「終末のワルキューレ」の第1弾キービジュアル、追加キャストと演じるキャラクターのビジュアルが本日3月15日に公開された。

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発表された追加キャストは12人。アダム役が斉藤壮馬、佐々木小次郎役が山路和弘、ポセイドン役が櫻井孝宏、ヘルメス役が諏訪部順一、ヘイムダル役が野津山幸宏、オーディン役が速水奨、シヴァ役が鈴木達央、アフロディテ役が田中理恵、ロキ役が松岡禎丞、アレス役が田所陽向、フギン役が中野泰佑、ムニン役が山口智広に決定し、それぞれコメントも寄せている。

エンディングテーマは、島爺の「不可避」に決定。また3月28日には「AnimeJapan 2021」のワーナーブラザースジャパンブースで「終末のワルキューレ」のイベントが開催され、その模様が生配信される。イベントではブリュンヒルデ役の沢城みゆき、呂布奉先役の関智一、トール役の緑川光が登壇し作品の魅力を語る。

「終末のワルキューレ」は神々と歴史上の武人・傑人による勝負を描くバトル作品。月刊コミックゼノン(コアミックス)で連載されている。アニメは2021年の放送が予定されている。

※記事初出時、本文に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。

■ 斉藤壮馬(アダム役)コメント
作品の印象
非常に熱く壮大な物語で、並々ならぬエネルギーを感じました。オーディション時に読みはじめたのですが、一気に読んでしまうくらいはまりました。どの闘いにもドラマがあり、決着がついたかと思いきやまだまだ終わらない。ページを捲るごとに展開が目まぐるしく変わっていくのがたまらないですね。まだ闘っていないキャラクターたちもみんな魅力的なので、いち読者として続きを非常に楽しみにさせていただいている作品です!

演じるキャラクターの印象と役に対する意気込み
アダムは一見何を考えいるかわかりにくく、ぼーっとしているように見える存在ですが、実は深くあたたかい愛情を持っている人だと思います。セリフ自体は非常に少ないので、その中でも彼の機微を感じていけたらと思っております。また、『終末のワルキューレ』といえば、なんといっても凄まじいバトルシーンが圧巻ですよね。ゼウスとの肉弾戦を観られるのが今から楽しみです!

■ 山路和弘(佐々木小次郎役)コメント
作品の印象
「神 対 人間」!なんとサイケな(古過ぎて何が何だか解らない方も多いと思うが、、)テーマ。そして何故ここにきて「佐々木小次郎」?まあ、このジジイには驚く事ばかりだった。

演じるキャラクターの印象と役に対する意気込み
この役に巡り会えたことに、感謝!
小次郎万歳。

■ 櫻井孝宏(ポセイドン役)コメント
作品の印象
神のイメージに縛られない日本ならではの切り口がとても面白い作品だと思いました。神対人のマッチアップが渋く、勝ち負けの描き方も凄くて、闘争を通して描く登場人物たちのドラマに胸躍ってしまいました!

演じるキャラクターの印象と役に対する意気込み
傲岸不遜で痛いくらいに冷たいキャラクターです。殺気漂う仄暗い目で、神は神であると冷酷に体現するポセイドン。
彼の圧倒的な力を表現できるよう頑張りたいです。

■ 諏訪部順一(ヘルメス役)コメント
作品の印象
古今東西の様々な神々と、歴史に強者として名を残す人間たちのタイマンバトル。非常に熱量の高い作品だと思いました。

演じるキャラクターの印象と役に対する意気込み
ヘルメスと言えば、トリックスター的存在として知られているギリシャ神話の神。今作でも、何とも掴みどころがない、とても不思議な存在です。物語の1ピースとして、作品を盛り上げる一助となれるよう努めたいと思います。

■ 野津山幸宏(ヘイムダル役)コメント
作品の印象
もうタイトルとあらすじだけで、ワクワクが止まらなかったです!次々と現れてくる神代表と人類代表のキャラクターたちに、どんどん引き込まれていきました。

演じるキャラクターの印象と役に対する意気込み
ヘイムダルは実況のような役を担っているんですが、それと同時に彼自身も純粋にバトルを楽しんで見ていて...。神と人類の対決を熱く皆さんにお届け出来る様に頑張りたいです!!

■ 速水奨(オーディン役)コメント
作品の印象
あらゆる時代、神話の英雄たちが結集するシチュエーションに胸が踊ります。
荒唐無稽の振り幅が大きすぎて、かえってリアルな臨場感と感動を覚える作品だと思います。

演じるキャラクターの印象と役に対する意気込み
どっしりと構えていて威厳があり、いかにも強そうな印象でした。
原作をお読みの方はご存知の通り、寡黙なキャラクターなので、
少ないセリフの中にいかにオーディンらしさを出すかに、心血を注ぎました。

■ 鈴木達央(シヴァ役)コメント
作品の印象
神と人間のタイマンという事で、とにかく、気持ちの層の分厚い作品だなぁと思っていました。
一人一人のアクが強く、どれも熱量が高いので、読んでいて元気になる作品だなぁとも思っていました。
読んでいるからこそ分かる熱量があるので、キャスティングされた時は血湧き肉躍りました。

演じるキャラクターの印象と役に対する意気込み
好戦的で竹を割ったような性格ですよね。
とりあえず心の中では「全員ブッ飛ばす」と思うようにしてます(笑)
気持ちで負けたらダメなので。

■ 田中理恵(アフロディテ役)コメント
作品の印象
1000年に一度、全世界の神が一同に集結し、議会を開き議題は、人類滅亡をするか否か。多数決により滅亡が決まったのですが、ブリュンヒルデが待ったをかけ、彼女の提案により、人類と神のタイマンが決定。タイマンは13本勝負、先に7本勝ったら人類の滅亡は次の議会まで先延ばしにできますが、負けるとそのまま滅亡。そしてその緒戦が始まり、人類側は三国志最強の呂布、神側は北欧神話のトール。歴史か神話が好きな方は、まずその辺の有名人がたくさん出てくるという点でおすすめです。

演じるキャラクターの印象と役に対する意気込み
アフロディテはとにかく魅力的な人物です。ギリシャ神話の美の女神。おっぱいがデカすぎて自分では支えきれずに支え係に支えてもらっているのを見て正直そこに面白さを感じてしまい、爆笑してしまいました。そんな魅力的な彼女を、見ている視聴者のかたに魅力的だなと思っていただけるように演じたいと思います。

■ 松岡禎丞(ロキ役)コメント
作品の印象
神と人間の戦いって、普通に考えたら無謀すぎるじゃないですか。
でも過去の偉人、英雄と呼ばれた人たちが、時に神に匹敵する力を持っているという設定がすごく面白いと感じました。
戦いも大迫力で、見てるこっちがハラハラします。

演じるキャラクターの印象と役に対する意気込み
ロキに関しては、神話でもかなりの曲者の記述があると思うのですが、本心では何を考えてるか分からない。
ただ楽しんでいるだけなのか?
本当は何か別の裏があるのではないか?
という気持ち悪さを演じました。

■ 田所陽向(アレス役)コメント
作品の印象
男の人なら誰もが好きそうな激熱バトル漫画ですよね!
それも神vs人間という文字だけ見ると無謀のように感じる戦いですが、話が進んでいくとこれ人間も勝てるんじゃないか?!と思わせる展開で一度読んだら止まらなくなる作品ですね!

演じるキャラクターの印象と役に対する意気込み
僕は今回アレス役を演じさせていただいたのですが、軍神アレス…神…どう演じるかいろいろ考えて現場に臨んだんですが、音響監督のえびなさんから、「もっと筋肉バカ、脳筋でいいよ」と言っていただき、とにかく物事を真っすぐにみる筋肉おバカでアフレコさせてもらいました(笑)
ただそういった、ある意味純粋な人物の感情を出すのが大変だったキャラクターでもありました。

■ 中野泰佑(フギン役)コメント
作品の印象
血湧き肉躍る。
生きていれば理不尽に打ち拉がれる事も多々あるが、神々に立ち向かう人類は皆一様に僕達の背中を押してくれる。負けるな、諦めるなと。生きる力、抗う力が凄まじい熱となり読者、視聴者の体を駆け巡る。希望に満ち溢れた作品だと思います。

演じるキャラクターの印象と役に対する意気込み
フギンの印象は使い古された言葉ですが「どこか憎めない奴」。ムニン役の山口さんとどこまで「鳥」でどこまで超常の存在なのか話し合いながら役を作っていきました。
オーディンの肩の上で威張っているのに、神の恐ろしさや人間の底力には素直に反応してしまう。大きな態度と身体相応の小さな肝っ玉の行き来を鳥として表現する事を意識しておりました。

■ 山口智広(ムニン役)コメント
作品の印象
お話を頂いたときに原作を読ませていただいたのですが、気づいたら最新巻まで読み切っていました。
神と人間の魂のぶつかり合うバトルシーンがとても格好良く、また個性溢れるキャラクター達を早くアニメーションで観てみたいです。

演じるキャラクターの印象と役に対する意気込み
めちゃくちゃ可愛いって思いました!!
オーディン様に付き添う対のワタリガラスなのですが、オーディン様の代わりに二羽で喋らせていただきました!笑
対のカラスではありますが、フギンとはまた違った、感情豊かでどこか憎めない愛らしいムニンの魅力を引き出せるように演じられたらと思います。

■ 島爺(エンディングテーマアーティスト)コメント
エンディングテーマを担当させていただきました、島爺と申します。ありがとうございます。
「神VS人類」に僕の中2心が揺さぶられないわけがなく、敢え無く虜となりました。
中でも特に好きなアダムをイメージして曲を書き、編曲には盟友ナナホシ管弦楽団が参加。
アニメも曲も、ご視聴「不可避」であります。

■ アニメ「終末のワルキューレ」
2021年放送

□ スタッフ
原作:「終末のワルキューレ」作画・アジチカ、原作・梅村真也、構成・フクイタクミ(「月刊コミックゼノン」連載 / コアミックス)
監督:大久保政雄
シリーズ構成:筆安一幸
キャラクターデザイン:佐藤正樹
音楽:高梨康治
アニメーション制作:グラフィニカ

□ キャスト
ブリュンヒルデ:沢城みゆき
ゲル:黒沢ともよ
呂布奉先:関智一
アダム:斉藤壮馬
佐々木小次郎:山路和弘
トール:緑川光
ゼウス:高木渉
ポセイドン:櫻井孝宏
ヘルメス:諏訪部順一
ヘイムダル:野津山幸宏
オーディン:速水奨
シヴァ:鈴木達央
アフロディテ:田中理恵
ロキ:松岡禎丞
アレス:田所陽向
フギン:中野泰佑
ムニン:山口智広

(c)アジチカ・梅村真也・フクイタクミ/コアミックス, 終末のワルキューレ製作委員会