3月14日、日立Astemoは三重県の鈴鹿サーキットでスーパーGT GT500クラスに参戦する『Astemo REAL RACING』および全日本ロードレース選手権のJSB1000クラスとST1000クラスに参戦する『Astemo Honda Dream SI Racing』のローンチイベントを開催した。
ドライバーを務める塚越広大は、「僕はスーパーGTに参戦してから、ずっとケーヒンさんの看板を背負って走ってきました。もちろん感謝の気持ちもすごくあるなかで、こうした新しいスタートをAstemo REAL RACINGとして一緒に走れるということは本当に光栄ですし、今までのイメージを引き継いで、また新しい挑戦が始まると思うので、そのブランドに恥じない結果と走りができるようにベストを尽くしたいです」と語っている。
Astemo Honda Dream SI Racingの伊藤真一監督は「今年もAstemo Honda Dream SI Racingとして全日本に参戦できることを感謝いたします。今年は3名のライダーで、JSB1000とST1000のダブルタイトルをねらいます。さらに鈴鹿8時間耐久レースでも上位入賞、表彰台をめざしてチーム一丸となって取り組んでいきます」と意気込んだ。
この日、『Astemo REAL RACING』と『Astemo Honda Dream SI Racing』のドライバーとライダーが集結して、2021年シーズンに走るAstemo NSX-GTとホンダCBR1000RR-Rがお披露目されている。また、チームを勝利に導く女神である日立Astemoレースクイーン『Astemo Muse』として横田りかさんと保科凜さん、日立Astemoとチームのさまざまな魅力を伝えるレポーター『Astemo Ambassador』として英美里さんを起用することも合わせて発表されている。