バーレーン・インターナショナル・サーキットで開催されている2021年F1プレシーズンテスト2日目、アルファタウリ・ホンダの午前テストを担当したピエール・ガスリーは、16人中2番手タイムをマークした。
3月13日、ガスリーはロングランを行った後、セッション終盤にソフトタイヤでのアタックを行い、合計87周を走行。最もソフトなC5タイヤでの1分30秒413で、この日トップに立ったメルセデスのバルテリ・ボッタスに続く2番手となった。
「今日も僕にとってポジティブな一日になった。午後にたくさんの周回をこなすことができた」とガスリーは語った。
「セッション序盤に燃料をたくさん積んだ状態で走り、終盤にはソフト寄りのコンパウンドでパフォーマンスランを何度か行った。マシンの感触はとてもいい。特に去年の今頃と比較するとそう感じる」
「もちろん、さらに改善する必要がある箇所はあるけれど、テスト残り1日という段階ではいい状況だと思う」
「ホンダのパワーユニット(PU/エンジン)はここまでとてもうまく機能している。信頼性の問題が全く出ていないのは素晴らしいことだ。実際にレースで走らせるのが楽しみだよ」
「今年はテストは3日間しかなく、それをふたりのドライバーで担当する。楽ではないと分かっていたけれど、今のところたくさんの周回をこなせているし、バーレーンGPに向けて、とても快適に走ることができている」